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自己紹介note -2022/05/08更新

はじめましての方もそうでない方も、ご覧いただきありがとうございます。
後藤大地です。

後藤の価値観から過去の原体験まで、幅広く語っています。
長くはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

※後藤の経歴は随時更新中です。末尾に書き留めています。


①目指す世界観

すべての人が自分の可能性を信じ、想いを大切にしながら生きられる社会

いきなりですが、僕が想い描く世界観は、この一言に尽きます。
文字で書くと、とても大層なことを言っているように思えますが、噛み砕くとそうでもなかったりします。


大学に進学してから、

何がやりたいかわからない
教育学部来ちゃったから教員しかないかなぁ
やりたいことはあるけど、やり方がわからないんだよね

そんな声を多く耳にしてきました。

「いや待ってくれよ」と。

  • たしかにやりたいことを見つけるのってめっちゃ難しいし、しんどいことだけど、それって妥協していい部分なの?

  • 自分のなかに違和感をもったまま働き続ける方がしんどくない?

  • そもそも、今の社会や学校に、人生(生き方、働き方)とか価値観に向き合う環境がなさすぎる

そんなことを想いながら大学2年‐3年を過ごしてきました。




③やってきたこと-Catalystのご紹介

山梨県内の学生が、なりたい、ありたい姿を追究することを支えられる環境をつくりたいと思い、立ち上げた団体です。

たった1度きりの人生だからこそ、自分のなりたい、ありたいという “想い” を、その先にある自分だけの “幸せ” を、とことん追求してほしい。すべての人の心にある “想い” と、その先にある “幸せ” に向き合い、山梨を、若者から幸せにしていきたい。
Catalyst HP

良くも悪くも「言うは易く行うは難し」を実感した活動でした。
カフェを開いている学生や、実際に畑を耕している学生、コーチングを学び生業にしている学生、学習塾を立ち上げた学生、3年後に自分のカフェを開くために修行している学生。

ほんっとにたくさんの学生が居ます。そして自分やみなさんが思う以上に、以上にアクティブに挑戦しています。
顔を合わせるたびに進歩していて、焦らされるくらい。

でも、ここに挙げた彼らは、ほんの一握りの存在です。
彼らを除いた多くの学生は、「やりたいことやろうよ!」って言っても、「いやいや、そもそも無いんだって 笑」って返ってくることがほとんどです。

なんで無いんだろう、自分はこんなにいっぱいあるのに。
自分と向き合ってないから見つけられてないだけでしょ。
過去の後藤の脳内

そう思ったことが何度もありました。
でもある時、ふと気づいたのです。
「そもそも自分に向き合う機会が存在しない」という現状が大きな問題なのです。

今の高校現場で、自分の人生を考える機会やキャリアデザイン、ライフデザインの機会はほとんどないと言えます(少なくとも自分はなかった)。
でも高校2年になる時に「文系or理系」を選んで将来の選択肢を狭め、大学選択の際にさらに将来の幅を狭める。

そうやって狭めた先の大学でも、学外のプロジェクトやプロダクトに自ら飛び出さない限り、人生に向き合う時間はほぼ無いに等しいのが現実です。
そのため、「なんかやりたいことと違う」という違和感に気づきながらも「就職」で社会へ出ていく。

これ、めっちゃおかしいじゃん。

純粋にそう思ってしまいました。
たった一度きりの人生を、「なんとなく」で過ごし、その先に生まれてしまった違和感からも目を逸らしながら生きていく。

それってほんとうに幸せなのか?
ふと振り返ったとき、ほんとうに後悔しないのか?

少なくとも自分はそんな人生は送りたくない。


そんな想いを胸に立ち上げたのがCatalystで、自分自身の想いを探しながら、迷走しながらですが、さまざまな企画を展開してきました。

  • 大学生が社会人の価値観を知るためのワークショップ Meetup!

  • 高校生が大学生活や大学生の悩みを知るための 座談会

  • 大学の壁を超えた学生コミュニティの醸成のための 大学生交流会

  • 自分自身の「やりたい!」という想いや、大切にしたい価値観に気づくための ジブンゼミ

すべて合わせると、50人近くの学生が参加してくれました(ありがたい)。

その結果として、カタチにしたいコトが3つにまとまったのです。

後藤の脳内より
  1. 学生が自分に向き合い、想いに気づくきっかけ

  2. 実際に想いに挑戦したり、社会を知るきっかけ

  3. やりたい!を言ごとにするためのきっかけ

そんな「きっかけづくり」をしたいと考えるようになりました。

それは就職活動でも変わらず、

山梨県内のすべての人の人生の可能性の幅を広げるきっかけづくり

これが達成できる環境かどうかを軸として企業を探していました。

無事、納得のいく企業は見つかり一旦は落ち着いたものの、諸事情でまだ表にはできないのです…
またタイミングが来たらOPENにしつつ、ここに加筆しようと思います。




②生きる/はたらく意味・目的

そんなこんなの大学生活を経て、現時点での「生きる」と「はたらく」の意味は、こんな感じです。

生きるって…?

  1. 今あるご縁と、これからの出逢いを大切にしつつ

  2. 自分の「想い」をとことん追い求め

  3. 大好きな場所で、大好きな人(たち)と暮らす

(ぜひ以下の過去noteもお読みください)

はたらくって…?

  1. 大切にしたい人を大切にすることを最優先に

  2. 互いの想いに共感し、支え合える仲間と

  3. 誰かを幸せにするきっかけづくり

(ぜひ以下の過去noteもお読みください)

簡単に書いているけど、実はこれはこれでまた深いストーリーがあって。

きっかけは教育実習でした。
実際に学校現場で活動させてもらうなかで、「教員」としての人生に違和感をもつようになりました。

朝7:00に出勤し、コロナ対策の検温、消毒作業に奔走し、こどもが登校すれば宿題の確認やら授業やら給食指導やらでめまぐるしい1日を送る。こどもが帰った後には翌日の準備やら校務分掌やらの仕事をして。19:00に学校を出れればまだマシな日で。

実習生としてお世話になっている身として、先生たちの貴重な時間を奪ってしまっていることを申し訳なく思いました。
しかしそれ以上に、そもそもの労働環境の過酷さが「あたりまえ」になっていることに違和感を持ってしまいました。

これほどまでに自分の人生や、周りの人を犠牲にして働くのって正しいの?
ほんとうに大切にしたいモノ、大切にできる人生なのかな。
「やりがい」とか「安定」にあんまり惹かれてないな自分。
教員は、やりたかった「仕事」?それともただの「あこがれ」?
実習期間の後藤の脳内

そう思い始めたらもう止まらなくて。
一度は教員になると決意したのに、ずーーーっと考えていました。
3ヶ月近く悩んだ結果導き出した結論は、至ってシンプルなものでした。

大切にしたい人を大切にできない仕事はしたくない


ただそれだけ。
傍から見たら「そんなあたりまえな」とか、「民間企業だって犠牲にする瞬間はあるよ」とか思われるかもしれない。
でも「大切にしたい人を大切にできる仕事か」というモノサシは、絶対的なものとして自分のなかにある価値観だと気づいてしまったら、「教員」の道は削除するしかありませんでした。だって、実際に毎日自分の時間を犠牲にしながら生きていくことが前提の環境が今の学校現場なのだから。一時期文科省が自爆事故を起こした「#教師のバトン」のツイートを眺めるより、自分の目で見た現実の方が、ずっと過酷で、ずっと惹かれないものだった、悲しいけど。

けっして今の先生の働き方や、日本の教育を批判するつもりはありません。
むしろこどもは好きだし、学校現場も大好きです。
だからこそ、その環境に自分の身を投じたくないと思ってしまったのかもしれません。

人生のどこかのタイミングで教員になりたいとは思います。
でもそのタイミングは、今ではない。そう思っています。



③今後やっていきたいこと

そんな大学生活ももう4年目に入り、夏を迎えようとしています。
来年の身の振り方も決まり、自身の生息域もおおよそ見当がつくようになりました。

大学生活ラストの1年は、とにかく「やりたい!」と思ったことにとことん挑戦しつつ、「山梨県内のすべての人の人生の可能性の幅を広げるきっかけづくり」をする人生の土台作りをしていきます。

やりたいことたら、ほんとうにきりがない。
無限に出てきてしまう。

とりあえず今現在(2022/05/08)は、大学生交流会のvol.2を企画したり、宿泊型企画を定期開催化するためにキャンプ場やらバンガローやらを探したり、県内企業様とともに大学生向けの大きなプロジェクトを進めたり、飲食系の事業に挑戦しようとしたりと、とにかくいろんなものに喰らいついています。

どうしても選べない時もあるし、中にはキャパオーバーだからと言って泣く泣く切り捨てたモノもあります。
今後もいろんなわくわくは生まれると思いますが、自身の人生の土台になりそうだったり、自分自身の軸に(直感的に)近いものをうまく選びながら、生きていきます。

具体的なことは、以下のnoteを読んでいただけると嬉しいです。

過去にnoteに綴った「やりたい!」の抜粋です↓↓↓
特に「やまなしを味わう〜」の方は地味〜にスタートしているので興味ある方はぜひ。


また、毎日のように何かしらのわくわくを思いつくものの、すべてをカタチにはできないし、そもそも、アウトプットしていかなければブラッシュアップもできない。
最近、そんなあたりまえに気づき、こんなnoteをつくりました。

思いつくたび、ここに書き残していきたいと思います。
ぜひたまにのぞいてみてください。
そしてもし惹かれるものがあったら、いっしょに挑戦させてください。




④経歴

最後に、後藤のこれまでを、簡単に載せておきます。
※随時更新しています

2000
-山梨県富士吉田市に生まれる。富士急ハイランドの絶叫で起きる幼少期を過ごす。

2016
-山梨県立吉田高等学校 普通科へ入学。授業に飽きたら窓から富士山を眺め、強歩大会では富士山0合目から5合目まで42kmを往復する学生生活を送る。

2018
-吉田高校Graduation Policy(GP)プロジェクト 生徒代表を務める

吉田高校Graduation Policy(GP)とは
後藤の母校である吉田高等学校で立ち上がった、学校教育目標の改革プロジェクト。自己肯定力、思考力、傾聴力、発信力など「卒業までにつけたい8つの力」が明文化され、授業内外を問わず、生徒の成長のモノサシとなっていた。高校2年時に立ち上がった本プロジェクトに生徒代表として、またGP1期生として活動した(関連資料はこちら

2019 大学1年次
-山梨県立吉田高等学校 普通科を卒業し、山梨大学教育学部へ入学
-同時期、伊藤謝恩育英財団 2019年度奨学生に採用される

1年を落単せずに過ごすも、何も学んでいない自分がいることに気づき、東京の教育系のイベントへ。「教育=教員」ではないあたりまえに気づく

2020 大学2年次
Teach For Japan のCampus Ambassadorとして活動
大学生図鑑プロジェクト発足(現在休止中)
LIFE DESIGN SCHOOLにオンライン8期として参加
-学生団体Catalyst立ち上げ

自身の世界観を広げ、選択肢を広げるため、この1年を発散期として、とにかく走り回った。結果、教員以外の道に惹かれるも、「教員にならない」と決意はできない中途半端さに苦しむことも。

2021
-2度の教育実習を経て、教員にならないことを決意
未来デザインアカデミーにプロジェクトリーダーとして参加
-山梨県内の大学生×高校生『座談会』の開催

Catalystの活動を本格化させつつ、教育実習へ。
教員にならないことを決意するも、「では自分は何者で、なにをしていきたいんだ?」と悶々と考え、悩みながら2022年を迎える。

2022
-大学生交流会vol.1開催(参加者:県内4大学11人)
-大学生交流会vol.2開催予定

就職活動を本格化させる中で自分自身の価値観や人生に向き合う日々を過ごす。結果、2023年以降も山梨県内で生きていくことが決まって一安心しつつ、残りの大学生活をどう使い倒すのか検討中。←イマココ。



おわりに…

以上、めちゃめちゃ長くなりましたが、自己紹介noteでした。
興味お持ちいただけた方はぜひTwitterからご連絡ください!

ではまた山梨のどこかで!




・Profile・
後藤大地
山梨大学教育学部 3年、山梨生まれ山梨育ちの21歳
幼いころから教員にあこがれ、地元の山梨大学に進学するも、定年まで教員として働く自分がイメージが沸かず、漠然と別の生き方を模索し始める。認定NPO法人Teach For Japanでの活動や、地域の経営者の方々との交流から、自身が『地域』や『ライフデザイン』などに強く惹かれることに気づき、学生団体Catalystを立ち上げた。現在は山梨県の起業家・経営者などの支援を受けながら高校生・大学生向けの企画を多数開催している。

・Keyword・
地域、教育、ライフデザイン etc…
日々の気づきや学びは、Twitterにて発信中
Catalyst 団体Twitterはこちら

-編集履歴-
2022/05/08 原文作成
2022/05/09 誤植修正・加筆 ←イマココ

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