営業教育

今年の新入社員の新人教育はどうやっているんだろうか?
リモートでやったのか?
ロールプレイもやりにくいんじゃないか?

不動産会社の社員の営業対応には不思議が山ほどある。

まずは電話応対。

電話の声が、低くて、早くて、はっきりしていない!人が多い!

特に中小零細の不動産会社に多く見られる。
もちろん超大手にもいるけれど割合は少ない。

不動産会社は他の業界よりも同業から電話が入ることが多い。

仲介の場合は売り出ししている物件があるか、ないか?
業界では"物件確認"という。

元気な明るい声で電話に出る。ここまでは普通。電話の相手が同業とわかるとトーンが下がる。
そして面倒くさい感満載の対応となる。

おかしいでしょ、おたくの会社だけでは売り切れない物件を他社の人が売ろうととしてくれているんだから、感謝しないと!
エンドユーザーと同じくらいのテンションで対応しなさいよ!

できのいい営業マンだと、物件のメリット、デメリットまで事前に話してくれるんだけれど。

この差、なんなんだろう?

本人の資質って言えばそれまでだけど、やはり教育ができていないことが事実なんじゃないか?

管理職の方々は一度顧客を装って自分の会社に電話してみるといい。
多分、ほとんどの会社の管理職が落胆すると思う。

会社名は言えないが、某オペンホウセの社員はとにかく元気に電話に出る。
少し鬱陶しいくらい。
でも気持ち悪くはない!否、気持ちいい!

話を聞けばやはり相当の教育システムがあるらしい。

電話応対は基本の基本!

やはり徹底した教育が必要。

新人じゃなくても教育、研修を定期的にやるべき。この経費をケチっている会社は経費以上のマイナスがある。

営業教育は新人の時の1回では済まない。

入社3年、5年、10年と定期的に、リフレッシュの意味でも必要!

時代背景も環境も変化が著しい昨今だからこそ社員教育は必要になる。

企業の教育に卒業はない!