接骨院・鍼灸院・整体院・セラピスト・パーソナルトレーナーのための オンラインシステムについて②


オンライン化を進める上で、メリット、デメリットについて前回書きました。実際にデメリットについてはどのように解消するのか考えてみました。

〇直接施術できない

 コロナウイルスで 来院できない状態の患者さんにとっては、専門家が画面上で判断しアドバイスすることで安心感を得ることができます。もちろん施術・処置できたほうが良いのが当然ですが、コロナウイルスの収束が見通しがつかないため、体の不調を誰にも相談できず不安になっている患者さんも多々いると思われます。そのような患者さんに対する我々ができることのひとつだと思います。

〇指導ができない

 例えばストレッチなどを例にとってみると、ちょっとした角度がや体の傾きにより全く効果が違ってきます。そのため我々専門家が直接指導することが一番ですが、現在の状況ではそれは難しいです。そのため、画面上でやって見せたり、また患者さんにカメラで撮ってもらいながら細かく指導することで、効果的な指導することができると思います。

 またそのような指導を YouTube にアップすることにより、他の患者さんや全世界で同じような状況に悩む方達にとって役に立つ情報を発信することができます。上手くいけばYouTubeでの収益も可能となります。(かなり難しいけど)

〇画面上のやりとりなので情報量が少なく正確な判断が難しい

〇画面上だけでは対面と違い、コミュニケーションを取ることが難しい


この二つに関しては、実際オンラインで指導しましたが、杞憂に終りました。患部をカメラでアップで写すとかなり状態は分かります。また、顔が見えるので、指導や説明に納得しているのかしていないのか、電話よりもかなり正確に判断できると感じました。

〇システム上のエラーが出た場合自分で対応ができない

これはもうどうしようもありません。実店舗でも機械が壊れたなどトラブルがあると思いますが、それと同様で恐れていても仕方ないと考えます。

〇本当に支払いしてくれるのか不安

この問題は通販事業者にとって大きな問題だったと思います。しかし現在ではほぼこの問題は解消され、皆さんネット上での買物を楽しんでいます。ちゃんとしたシステムを組んでいれば、今支払してくれない問題はほぼ解決していると考えます。」


〇デメリットは消えた

このように、デメリットはほぼ消えメリットしか残らないため、どんどんオンライン化していくことがこれから非常に大切だと感じます。



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