【中国輸入】OEM・ODM商品のリサーチ、改良方法
こんにちは、後藤寛です。
転売・せどりは短期間で5~10万円を稼ぐには最適の副業です。
しかし国内転売では仕入れが安定せず、中国輸入では中国セラーの台頭や価格競争によって利益がどんどん減っていきます。
中国輸入で安定かつ長期間で稼ぐためには、OEM/ODMを活用した自社ブランド販売を行うべきです。
しかしOEM/ODMは転売と違う点が多く、転売と同じ感覚で行うとほぼ100%失敗します。
とはいえOEM/ODMは難しいものではなく、しっかりリサーチして販売戦略を行えばほぼ確実に売上を出すことができるのが魅力です。
1、価格競争だらけの転売業界
中国輸入(転売)とOEM/ODMは物販としてはまったく違う方法になります。
転売の場合はシンプルで、価格差のある商品をリサーチ→仕入→販売をひたすら繰り返すだけです。
元々人気のある商品を利益の出る金額で仕入れるので、利益が出やすいのが特徴です。
中国輸入の場合、タオバオやアリババ(日本版ヤフオクのようなもの)などのプラットフォームから仕入れを行います。
日本で注文できますし、ストアによっては日本への配送もしてくれます。
そのため、完全在宅でも転売可能です。
しかしそれは誰でも真似できる事を意味しています。
中国輸入転売では、日本人どころか中国人セラーまで参入してきています。
そのため中国の相乗り商品がすぐに価格が下がり、利益が出ていた商品が価格競争で赤字になる事もしょっちゅうです。
2、OEMとODMの違い
OEM/ODMは簡単に言うと、市場にないオリジナル商品を製造して独占販売する事です。
OEM→中国の委託者が製品の詳細設計から製作や組み立て図面にいたるまで受託者へ支給し、場合によっては技術指導も行う事
ODM→製造する製品の設計から製品開発までを受託者が行います。
中国OEM/ODMの場合、OEMはタオバオ・アリババで販売されている商品を改良する事、ODMは自分でデザイン・設計した商品を中国の工場に製造してもらう事です。
基本的には既存の商品を改良するOEMの方が始めやすいです。
3、何故OEM/ODMをするのか?
OEM/ODMを行うメリットは、市場に存在していない商品を自分だけが販売できる事です。
OEM/ODMでは既存製品の改良を行って販売します。
つまり、元の製品より性能がワンランク上の商品を販売する事ができます。
改良した製品を販売する事で、今売られている商品より高価格でも売れる様になります。
「え、そんな簡単に商品を作ったり改良したりしてくれるの?」
と思うかもしれませんが、中国の工場は元々海外企業からOEM/ODM依頼を受ける事が多く、改良するのが当たり前になっています。
そのため、依頼すれば結構簡単に改良を引き受けてくれます。
また中国では「作れない物はない」くらい様々な工場が溢れています。
タオバオ・アリババでは工場が直接販売している事も多いです。
(特にアリババはBtoB向けのプラットフォームです)
製品の改良もタオバオ・アリババのストアに連絡すればすぐに見つかるのもポイントです。
4、レビューから改善点を見直す
どれだけいい商品を製造しても、売れなければ損するだけです。
OEM/ODMで重要なのは、「売れる商品」を製造・販売する事です。
そのためにもまずは国内で売れている商品をリサーチしましょう。
基本的なリサーチ方法は転売の時と同じです。
以下の記事でリサーチ方法を動画付きで紹介しています。
タオバオなら画像検索ができるので、中国語がわからなくても検索できます。
まずは日本のアマゾン・楽天・ヤフショなどで売れていて、中国で仕入れ可能な商品を探しましょう。
転売ならこの時点で仕入れを行いますが、OEM/ODMの場合はさらにレビューを見て改良点・改善点を見つけます。
アマゾンや楽天には顧客レビューが掲載されているため、レビュー内容を見ることで商品の改良点を見つけだす事ができます。
優先して見るべきなのは、平均以下の悪いレビューです。
悪いレビューには顧客が不満に思っていることが書かれており、OEM/ODM販売者にとってまさに宝の山です。
5、代行会社を利用して改良依頼をする
製品の改良点が見つかったら、本格的にOEM/ODMに乗り出します。
OEM/ODMをするためには、中国の工場に改良点を伝える必要があります。
連絡はタオバオ・アリババの販売ストアに直接連絡しますが、自分で交渉行うのは言葉の壁もあって難しいです。
そのため代行会社を利用するか、中国語のできるパートナーに依頼するのがベストです。
中国輸入のノウハウが広まって8年以上経過してインフラが整っており、今は日本人が運営している代行会社も多くあります。
私が現在利用しているのはイーウーパスポートという代行会社です。
淘太郎(タオタロウ)なら月額料がかからないので、資金が少ない状態からでもスタートできます。
6、OEM/ODMにかかる料金はどのくらい?
OEM/ODMの場合、ある程度まとまった数量(ロット)の注文が必要になります。
具体的にどのくらいかというと、これは商品や工場によって全く変わってきます。
同じ商品であっても工場によって金額・ロット数・品質が違うため、複数の工場に打診したほうがいいです。
具体例として、私が過去にODM依頼した商品を例に紹介します。
全く同じ商品を3つの工場に打診した事がありました。
A社 5000個~ 1個単価 20元 (仕入れ価格200万円)
B社 2000個~ 1個単価 25元 (仕入れ価格100万円)
C社 1000個~ 1個単価 15元 (仕入れ価格30万円)
※1元20円換算
上記のように、同じ商品でもロットも1個単価もまるで違います。
私の場合、C社にさらに交渉して、ロット数を600個まで下げてもらいました。
最大200万円かかるはずだった商品が、最終的に18万円まで下がりました。
もしロットや価格が高すぎる場合でも、他の工場に連絡すれば安くなることがあります。
もちろん限度はありますが、何社か確認したほうがいいです
7、まとめ
・OEM/ODMは難しくない
・リサーチの方法は転売とほぼ同じ
・レビューから改良点を見つける
・代行会社か外注に改良依頼をしてもらう
・価格は工場によって変わる
いかがでしたか?
「オリジナルの商品を製作して販売する」
と聞くと難しく考えてしまいがちですが、今の中国輸入はインフラが整っていて意外と簡単にオリジナル商品を作ることができます。
何より売れる商品を事前にリサーチできるので、商品が売れないことはまずありません。
重要なのは、リサーチによってしっかり売れる商品を見つける事。
そして顧客にニーズがある改良をするという事です。
最後までご視聴頂きありがとうございました!
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★追伸★
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