リーダーは役割、リーダーシップは能力?
こんにちは。埼玉県春日部市のデイサービスでリーダーをしている後藤と言います。お父さんを4年、作業療法士を9年、管理職をさせてもらって１年になります。
日々の気づきを、少しずつ記しています。
今日のテーマは、
リーダーは役割、リーダーシップは能力なのかも？
についてです。
管理職をさせて貰う前から、リーダーシップについての書籍やyoutube動画を沢山見てきました。
【リーダー(leader)】について、辞書的に言うと
統率者 指導者 牽引者
のような言葉が並びます。
【リーダーシップ】とは
「組織において目標を設定し、チームを作り、成果を出す能力」のこと。
リーダーシップ（leadership）のlead（率いる）という言葉から、「チームを引っ張る」といったイメージを持つのではないでしょうか？
経営学者のピーター・ドラッカーは、リーダーシップの本質について以下のように語っています。
リーダーシップを仕事と捉えている
リーダーシップを責任と解釈する
またドラッカーはリーダーについて
「リーダーに関する唯一の定義は、付き従うフォロワーがいるということ」と語っています。
私が、実際に管理職(リーダー)の役割を担ってみて感じたのは
リーダーは役割であり、リーダーシップは能力
なのではないかと言うことでした。
言い換えると、リーダーシップは、リーダーだけが発揮するものでなく、誰もが備えているものだということです。
リーダーシップについて、私の定義は
【誰に言われるでもなく、組織のために自分から行動を起こせること】
と捉えています。
うちの組織にも
玄関の散らかった靴を何も言わずに整えてくれている人
毎日元気なあいさつで出勤してくれる人
誰よりもさきに周りの変化に気づき指示を出してくれる人
丁寧に利用者さんの話を聞ききれる人
誰よりも先に出勤してくれる人
スタッフの不調を感じ取り、報告してくれる人
何も言わずにさりげなくフォローしてくれる人
いつも機嫌よく働いてくれている人
がいて成り立っています。
まさに、
誰に言われるでもなく、組織のために自分から行動を起こしています。
ひとりひとりが自分の強みを活かし、自分から行動を起こしてくれる組織は結果の質が変わってくるのは、言うまでもありません。
本当に感謝しかないです。
人財のマネジメントとして、その各々が発揮しているリーダーシップについて、フィードバック出来ると、内発的な動機づけを高められるのではないかと思っています。
リーダーシップは、本当に奥が深い概念なので、これからも自分の定義は変わってくるでしょうが、これが自分の中の今の定義です。
リーダーシップについて、個人的に好きな本
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