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「転がる話」対談まとめ

シンガーソングライター、作詞・作曲家の後藤大です。
昨日は#トモシビプロジェクトについての対談がありました。

#トモシビプロジェクトとは、先輩バンドマンのひらばやしさんが立ち上げた楽曲制作プロジェクトで、「コロナ禍の苦しさに、活動や心の灯が消えてしまわないように」という願いがこもっています。

前回、第一弾として「灯火」という楽曲をバンドマンたちで作り、売り上げをOSAKA RUIDO、京橋Arcの支援金にしました。ライブハウスへの風評被害が特に大きかった時期で、お世話になっている場所が消えてしまわないようにとみんなで音を重ねました。

そしてミュージシャン自身への売り上げ還元という形で今回の企画が動き出しまし、先日「転がる日々」が公開されました。

前回、僕はボーカルとして参加したのですが、今回は楽曲の構成やコード進行、コーラスづくりなど編曲の補佐として声をかけていただきました。

クレジットにはがっつり「編曲」と書いていただいているのですが、音自体はほとんどひらばやしさんがデモで作っていたので、僕は編曲というよりは楽曲のプロデュース的な立ち位置だったのかなと思っています。

公開にあたって、曲に触れてくれる人がより楽しんでくれたり、興味を持ってくれる人が増えればと昨日から対談企画も始まり、今書いたようなことも含めて話しました。

が、僕の悪い癖というか、苦手な部分が露呈しまして大変分かりづらい内容になってしまいました。

どんどん頭の中に連想、派生して話題や疑問が浮かんできて、話の途中でレールを変え、論点からズレ、何を話していたのか分からなくしてしまうところがあるんです。

散歩をしていても、勉強をしていても、頭に別軸のものが次々浮かんで止まらなくなって、覚えておきたくてメモするだけで何時間も経っていたりするんですよね。こうやって書く作業であれば後から入れ替えできるのでいいのですが、リアルタイムで話すときは「要点を分かりやすく説明する」ことが非常に苦手です。

本来は最初に書いたようにこのプロジェクトの概要やどこへ向かっているのかを共有してから、楽曲のことや気持ちの話に入っていこうと思っていたのですが、分かりにくい部分が多くなって申し訳ない気持ちです…


なので改めてここでまとめると

・#トモシビプロジェクトは「コロナ禍の苦しさに、活動や心の灯が消えてしまわないように」という願いが前提にある。

・前回はライブハウスに、今回はミュージシャン自身に還元、そしてもちろん曲を聴いてくれるみなさんにも楽しんでもらうことで、未来へ転がり続ける原動力になればうれしい。

・僕自身はコロナ前から情熱の灯のありかを見失っていたけど、それをやっと見つけて転がり始めることができた。色々と考え過ぎていたけど、シンプルに歌を聴いてくれる人が笑ってくれたら自分が嬉しい。リスペクトする人と同じステージに立ってイベントをできると嬉しい。根底にあるのはこの2つだけだったんだと分かった。

具体的に今やりたいことは、生のライブでワンマンやイベントをもう一度できるようになること。それを自分もファンも一緒に楽しみにできるように活動していくこと。

・サブスクや動画サイトなど気軽に楽しめるコンテンツが増えた中、ライブハウスという場所は気軽に通う遊び場から、特別な時に行く場所に変わり始めていること。この時期にライブから離れてしまった人も多いこと。

・その中でどうしていくのがいいか。僕はライブハウスとは別の気軽に来られる居場所が必要なんじゃないかと思っていて、その場所を配信で作りたいなと思っている。

・ライブ活動も随分とやりやすくなってきたけれどコロナ前には戻れない。この時期にどうすすんでいいか分からない人も多い中、今回は売り上げよりも、このプロジェクトに参加することで自分自身のやりたいこと、やりたくないことを見つけるきっかけになるかもしれない体験そのものが還元になるんじゃないか。

・楽曲のコードや構成のこだわりポイント。ひらばやしさんが持っているドラマチックさについて。曲のグッときた部分。デモ音源との違い。

などを話しています。

ざっくりまとめてもこんなに多いのに、それが支離滅裂になっているのか...やはり聞くのは大変かもしれません。が一生懸命話しているので、夜寝る前や仕事に行く電車の中でラジオ代わりに聞いてもらえたりしたら嬉しいです。

そして楽曲や気持ちに何か感じるものがあれば、ぜひ曲やグッズを購入していただければと思います。各ミュージシャンへの投げ銭もあります。引き続き他のミュージシャンの対談もありますので、せひ楽しんでください。

何かをやろうと思う時、自分の顔を浮かべてもらえることは嬉しいものですね。

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