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この春フレッシュマンになるあなたへ

久々の投稿です。
「やっぱりすぐ飽きたんじゃん」
って声が聞こえてきそうですが、実はちょっと体調を崩していて、と言ってもめまいがなかなか治らず、ナンタラカンタラ病(オイ!)の疑いがあって暫く気力が弱ってました。

もうかなり普通になったのと、今、野暮用で東京に来ているのですが、その野暮用まで少し時間があるので、久々に重い腰を、、、(^^;)

先日、卒業生と食事をする機会がありました。
(あっ、改めてですが、ごとうは専門学校の先生です)

卒業生が社会で立派に活躍している姿は、教育者の私にとって何よりの喜びです。

そして間もなく春がくると、また新たな卒業生たちが社会に巣立っていきます。
私も学生から社会人になるときは、期待と不安が混じった独特の高揚感と緊張感の日々だったのを覚えています。

社会人であれば一度は経験し通って行く道ですが、
「本当にこの選択で良いのか」
「自分は本当にやっていけるのか」
等、人生の大きなターニングポイントであるが故、不安や心配事は尽きないものです。

その不安を払拭する為、様々な情報を収集しいろんな方の話を聞き、相談をするわけですが、それでも完全に払拭するのは難しいですよね。

ではなぜ不安は尽きないのでしょうか。
その答えは至極単純で
「その心配事は、未来のことであり、未知の領域のことだから」
です。

未来のことは誰も知らない、誰も経験していない、何も確実なことは分からないから、人は不安になるのです。

じゃあいっその事、発想の変えてみましょう。

その方法は、
「自分の選択したことに実直に向き合い、決してあきらめずやり通す決意を持つ」
ということです。
自分が選択した道が正しいかどうかなんて他人にも自分にも分からないわけですから、
「後で振り返った時に、自分の選んだ道が『正しい』と思えるようガンバル!」
と考えるようにする方が、よっぽど建設的で前向きな気持ちになれるんじゃないでしょうか。

未来のことなんて誰にも分らない。しかし、いつか自分の進んできた道を振り返った時、自分自身が実直に向き合ってきたと思える道であれば、きっとそれは新たな自信になり、あなたを助けてくれることでしょう。

真剣に向き合い励んできた道ならば、自分のたどってきた道を振り返った時、その道が「自信の源泉」へと変化しているはずです。

自分の人生という「物語」は、自分自身で足を上げて、自分自身で前に進んでいかなければなりません。

そして私たち「人生の先輩」のすべきことは、若者たちが自分自身と向き合い選んだ道ならば
「その道を指差し背中を押す」
ことです。

それが人生の後輩たちに対する「愛」でしょう!(上手にまとまりました(笑))

振り返りたくなった時は振り返っても良いです。
そして振り返れば必ず気づくはずです。
「あなたが家族、友人、先輩後輩、恩師等、たくさんの方の『愛
』に支えられている」ということを。

そして、次はあなたが誰かに手を差しのべ、誰かの背中を押せる存在になれると良いかもですね。

自分が受けた恩は、それを必要とする他の誰かに渡してあげてください。
そうすれば、みんなハッピー!

さて、時間が来ましたので、今日はこのあたりで。
渋谷センター街より。

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