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売り手市場から買い手市場へ。就職活動戦線にカツ!!

コロナの影響で売り手市場から買い手市場へ。
つい先日までは売り手市場と言われており企業が採用に苦しんでいましたが、突如出現したコロナの影響から状況は一転。中小企業はおろか大手企業まで業績悪化の一途を辿っており、どこまで経済が落ち込むかは我々も想像できません。

わたしは企業としてだけでなく、自身がサポートできることとして私自身が就職氷河期(2000年)だったことからそんな就職氷河期に飛び込む学生や中途採用でスキルアップを目指す方々にできることをここで書こうと思うことにしました。もし就活で悩んでらっしゃる学生さんや転職を考えられている方がいらっしゃれば気兼ねなくアプローチしていただければ無償でサポートさせていただきますのでまずはこちらのnoteを読んでいただければと思います。

コロナ拡大により可視化した日本経済

もともとわたしは日本は2019年秋頃より経済にブレーキがかかってきたことを体感していました。日経平均株価が緩やかに右肩上がりになる一方で周りの企業の経営者たちの声とは少し異なる現実だったのです。そこに違和感を持ちつつ、コロナ恐慌がやってきました。これにより日本経済不況のスイッチとなりこれから先は内部留保が十分にある企業を除きここ数年間は資産を蝕んでいくことが明らかになってきました。わたしの会社も9期連続黒字でやってきましたが、10期目となる今期はもはやお手上げの状態です。そこで経営は少し横に置いておき、この一年は今できることの一つとして就活を頑張る人たちに何かできないかということから立ち上がろうと思いました。これはわたしたちの年金にも関わってくることなので、その年金を捻出してもらうためにはこれからの未来ある日本を創っていく若い方々にエールを贈ることは自分たちの将来のメリットでもあると考えています。

自身の就活を振り返る

当時20年前はちょうどインターネットが台頭してきた時期でした。まだまだ郵送による応募が大半だったかと思います。マスコミを中心に一般企業へも応募した記憶がありますが、「飽きない仕事」がしたかったこともありマスコミ業界に絞り応募していくことにしました。今ほど情報が氾濫していなかったため学生らしさと視点、それから学歴も含めた選考だったと感じます。また今ほど社会が多様化していなかったため大学生の生き方自体がシンプルだったと感じています。しかしながらとにかく人に会うのが楽しく新鮮だったこともあり面接は楽しかったと記憶しています。

今求められる人材とは

結局人事や経営者は昭和なのです。特殊技能のいる職種を除き、当たり前のことを当たり前にできて、バランスの良い人材を求めています。政治、経済、社会に対してそれなりに関心があり、クラブ活動や勉学において今までやってきたことに対して、どれだけのことを極限までやってきた忍耐力があるか。精神的な強さを見ます。もちろん企業によってはただ人と違うことに取り組んできたことを評価するケースもあります。しかしながらそれも基本に忠実であることの土台があってのことだと思います。

ステップ①自己分析とはストーリーのある生き方と考え方をまとめてみよう

大学生に至るまでの人生のストーリーをまとめてみよう。マスコミ関係、マーケティング関係やクリエイティブ系の仕事に就きたい方は特に大切です。

まとめ方がわからない方は「自問自答」しながらストーリーを創ってみると良いです。この反復は面接でも生きてきます。今までの人生を振り返り、自分自身が何を考えてるのかを生み出すことの楽しむ機会となることでしょう。

なぜその道を選んだのか?
なぜその行動をとったのか?
そこで何を学んだのか?
いま何を考えてるのか?
大切にしていることは何なのか?
なんでこの企業を受けようた思ったのか?
など

自身の経験を可視化しながら志望動機に繋げていきましょう。

ステップ②いろんな人と出会う

就活をいかに楽しんでいるかは志望動機となり自己PRに繋がります。学生時代平凡な人生でも面接は限られた時間、そしてエントリーシートは限られたスペースしかありません。その限られたスペースに内容のあるストーリーを描ければ自己表現できると思います。今は誰でも繋がれる時代です。人の考えを聞いたり、自分の考えてることを他人に伝えることの反復は考えを研ぎ澄ますのに最適な時間となります。もちろんあなたが目標とする職に近いいろんな方とお会いすることで、本当にその道を目指しているのかを自身で考えること。またその人から聞く話のなかに面接で使える話の宝庫になると思います。広告やマスコミ、エンタメの世界で働きたい方はわたしやわたしの周りの方々と接するチャンスがあります。その出会えるチャンスは就活生のあなただからこそ生かせるのです。

ステップ③中身のあるヒストリーをストーリー化する

今後のビジネスにも活きる考え方の構築です。アイデアを生む。そしてロジックで組み立てることで、企画を生み出します。特にビジネスに参画したい就活生はさまざまな視点により組み立てをすることで、社会経験を積むためのトレーニングになります。これはテクニックが必要です。また就活生のヒストリーのストーリー化を社会の人に「なるほど」と思わせるためにはスクラップ&ビルドさせなければいけません。

就職活動に従事される方々へ。最後に。

楽しんだもんガチです。楽しんでやらなければ結果は出ません。どれだけ準備しても相性はあります。100%採用されることはありません。採用されることが目的ではなく、自身に合った仕事を考えて探し、出会いを縁となるように自ら行動する機会でしかありません。その本質がわかっていればきっといい出会いがあるでしょう。ワクワクしながら就職活動を楽しんでやる。出会いを楽しむ。これこそが就活の成功する考えではないでしょうか。




ご意見、ご感想はどしどしお待ちしています。お悩みなども解決できるかわかりませんが、相談にものります!お気軽にー!!