ITエンジニア転職に失敗したので思った事書き殴った

こんにちは。久々の投稿です。
3記事目にして悲しみを纏った内容です。
齢30にしてIT転職しようと一念発起したが、絵に描いたように失敗しました

もうタイトル通りなので「失敗したんだ〜そうなんだ〜」って思われて終わり、何ならIT転職を考えて日々頑張っている人からしたら、ネガティブ記事と思われて見向きもされないでしょう。

ですが、私自身、この大きな挫折から得たものが大きい為、このままフェードアウトしていくのも勿体無いので書きたい事だけ記事に書くことにしました。まあ、ここから次に繋げたいから、思考整理の為にアウトプットしたい意味合いが強いのが正直なところですが。

今思っている事、考えている事をとにかく誰かに伝えたい。ただそれだけなので、あんまり整頓されてません。

その内、整理して時系列にした記事にします。気になる方がいらっしゃったらコメントください。急いで書きます。
今は誰もいないと思っているので、好きなように書きます。

今のあなたに伝えたいこと

コンフォートゾーンって言葉知ってますか?最近ビジネス分野でも流行ってきたので知ってる人も多いでしょう。簡単に言うと「自分の居心地の良い状態」のことを指します。コンフォートって日本語で「心地よさ」という意味です。このコンフォートな状態でいると、人は成長しようとか挑戦しようと考えなくなり、日々の生活が退屈になる、充実した生活が得られないと言うわけです。現代の競争社会に於いて、現状維持にかまけている人間はどんどん置いていかれ、時代に取り残されるぞとネットやメディアでこぞって言います。それはそうだと思います。

でも私は思います。

今の不安な現状から逃げたいとしても、「精神を削ってまで、命をかけてまで時代に追いつこうと頑張る必要はない」と。

今、不満だらけの現状から抜け出す為にドカンと一発人生を変えようとしている皆さんにそう言いたいです。
もう一回落ち着いて考えてください。

今貴方は、思い切って転職、企業など何かに挑戦でもしないと死にますか?

貴方は独りでしょうか?周りの人に相談しました?みんなの考えは聞きましたか?

現状の仕事や生活から抜け出したい、でもそれは全く変えられないのでしょうか?

自身に疑問を投げ掛ければ幾らでも出てくるのではないでしょうか?それは、冷静でないと難しい場面が多いのでこんな言葉も耳に届かないと思います。ですが、自分の中にある疑問を無視して突き進む事を「挑戦」とは言いません。それは「無謀」と言うものです。

時代は、予測不能の時代になりロールモデルが存在しない、つまり爺ちゃん婆ちゃんや父ちゃん母ちゃんの生き方が参考にならない時代ですよって言ってます。それはそうだと思います。終身雇用が見直され、副業を国が推奨し、年金も我々の定年時には貰えないかもしれないと、今までにない動きを見せています。だから、新しい生き方を見つけなければならないという情報が行き交う世界です。
でも、疑問に思って欲しいです。
終身雇用が無くなる時代と言いつつ、日本企業は存続する為に様々な努力をし、社員を守っているのが現状です。両親や祖父母が働いている時代からは変わっているとは思うが、今すぐ会社がバンバン潰れて路頭に迷うなんて事はまず無い。そして例えリストラされても、ちゃんと働いていればお金も生活していくだけ貯蓄が出来ますよね?最悪の場合でも即死することはない、緩やかに衰弱していく程度のダメージで済むんです。
無理にチャレンジのために都会に出ずとも、実家近くで淡々と生活をしていれば、社会的サポートを受け易くなるでしょう。家庭状況にもよるでしょうが、私や周りはそうでした。

友達や家族親戚が多い状態は、社会的サポートが充実していると言えます。その人間関係が決定的に貴方を蝕む害悪で無い限り、どれだけ面倒でつまらなくても、貴方を生かすサンクチュアリです。
仕事場が酷くても、上手くやれなくても、地面を這いずりながらでも生きていると案外大丈夫だったりします。

コンフォートゾーンから自分を成長させる領域に出るには、日常で出来るほんの些細なことで良いんです。それで十分です。

貴方のその決断によって自分に返ってくる見返りだけ見てませんか?失ったものが多かった時、人は人格がまるごと持っていかれるが如く豹変します。自分がそこまで無理していないつもりでも、いつの間にか危険領域まで足を突っ込んでしまう事もあるんです。

私が今、そういう状態です。

そこまで考えても、決断が揺るがないのであれば良いでしょう。未来の為に頑張ってください。

とは言いません。
この状況と似たり寄ったりの方がいて、状況を抜け出す手段で「異業界・異職種転職」や「企業」、「退職」「移住」などの大きな行動をしようとしているのであればお伝えします。

貴方は大きな失敗します。

絶対はないので、絶対とは言いません。ですが、人の失敗経験を自分ごとの様に想像し、疑念を持たないのであれば、貴方は頭がそこまで良くないのでやめてください。

もっともっともっと「考えて」「想像して」ください。そして現実にできる限り落とし込んでください。挑戦しようとしている事が、自分の環境や状況に合っているかどうかをもっとリアルに想像してください。
そして、周りの人をもっと頼ってください。事後報告はダメです。やる前にしっかり考えてください。絶望に苛まれる貴方の周りには、本当に誰もいないのでしょうか?しっかり観察してください。

もし、それでも決断して私と似たような状況になって絶望している方がいらっしゃったら、私と一緒にがんばりませんか?
まだ、生命を持っていかれていない、ある程度動く体と考える脳みそがあるなら、まだ巻き返せます。体が自由じゃなくても生きられます。貴方は今日死ぬ生命じゃない。
自分の選択の後悔、一旦バックパックに閉まってまた歩き始めましょうよ。
歩く道のりは随分遠いでしょうけど、ゴールに到着して、中身を開けた時、その「選択の後悔」はただの「骨董品」になっていて、然程貴方の人生に於いてどうでも良いものです。

だからそれまで、一緒に歩いて行きませんか?

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