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テレワークで評価はどうなる?

皆さま、こんにちは!
エンジニア専門コーチのごとぅーです。

緊急事態宣言が発出されて、テレワークをせざるを得なくなった方も多いと思います。
ところで、テレワークになった時の評価軸ってどうなるんでしょうか?
評価軸という観点から、私なりにちょっと考えてみようと思います。

時間という評価軸

テレワークになると当然出社する必要がありません。就業規則で決まっている出社時間・退社時間の概念があってないようなものになってしまうので、いつ仕事しているかが監視でもしない限り分かりません。PCの前で手を動かしているかずっと監視する、ということはさすがに現実的ではありません。
よって、時間での評価はなくなるのではないか、と考えます。
もう少し踏み込むと、「定時」・「残業」という考え方もなくなるかもしれません。

成果という評価軸

時間で評価がなくなった場合、何をもって評価することになるのでしょうか?
それはただ1つ、何をしたか、という成果です。
成果の考え方は①スケジュール ②品質 ③周りへの影響度などがありますが、そこは会社・部署・プロジェクトそれぞれで基準を明確にしておくことが重要と考えます。

プロセスという評価軸

とある記事でテレワークの時代、「プロセスは評価されなくなる」という記載を見かけたことがあります。
これは私個人の考え方になりますが、仕事のやり方次第と思っています。
成果を出すためのプロセスを見せることはできるのではないか、と。
ただし、評価のためにプロセスを見せるというのは本末転倒です。
どちらかというと「プロセスを見せる」という書き方は正しくなくて「プロセスは見える」ものなのかもしれませんね。

テレワークに移行する際に、評価軸の認識を合わせるコミュニケーションこそ大切

特に会社員の方にとって評価はとても気になることだと思います。
そして、今回は緊急事態宣言の対応で、どうやって評価するかを明確に決めないままテレワークに移行せざるを得なかったケースも多々あると思います。
あなたが評価する立場であれば、少しでも社員の方が安心して業務に専念できるように、早めに評価の軸がどうなるかはお伝えしてほしい、と切に思います。私自身も協力会社のメンバーに対しては、テレワーク移行に際し、これからどうやって評価するか、というお話を意図的にするようにしました。
逆にあなたが評価される立場であれば、早めに評価軸がどうなのかを確認しておくことをオススメします!

追記

Afterコロナウィルス というべきなのか、With コロナウィルス というべきなのかはわかりませんが、このあとテレワークは確実に増えると考えます。
ただ、上記理由から実は人事評価制度も大きく変わっていくのではないかと予想しているので、注目していこうと思ってます。

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