改めて考える_オフラインで会う価値

改めて考えるオフラインで会う価値

皆さま、こんにちは。
世間ではリモートワーク・オンライン会議が推奨され、私の周りでも一気にオンラインでの作業や会議が増えました。
イベントもオンラインに切り替えられるものは切り替えられてますね。
それに伴って、「会議やイベントをオンラインで実施すべきだ!」という声もちらほら聞くようになりました。

私自身の考えとしては「オンライン」で良いこともあるし、「オフライン」の方が良いこともあると思ってます。
そこで今回は改めて「オフラインで会うことの価値」を考えてみようと思います。

そもそもオフラインで会うこととは?

まずオフラインで会うために必要なことを考えてみようと思います。
オフラインで会うためには・・

① アポをとる
② 時間を確保する
③ 待ち合わせの場所に時間をかけて移動する
④ 待ち合わせ場所で合流する

という4つのステップが必要になりますね。
この中でオフライン固有のステップは
 「③ 待ち合わせの場所に時間をかけて移動する」

のみですね(オンラインでも「(PC内で)待ち合わせ場所に時間をかけて移動」はありますが、PC操作だけなのでないと解釈しちゃいます)。

オフラインで会うこととオンラインで会うことの違い

次にオフラインで会うこととオンラインで会うことの違いについて、考えてみようと思います。簡単に列挙してみると・・・

① 時間をかけて移動すること
② 会っているときに時間だけでなく空間を共有すること
③ 別れた後に残る余韻があること

くらいなんですかね。他にもありそうです。
①はよく言われますよね。
特に移動にかかる時間をコストと考えてしまうとネガティブに映ってしまうことが多いと思います。
②もそこそこよく言われますが、握手やハイタッチなどはオフラインだからできることだと思います。
逆にあまり聞かないのが③ですね。
複数人で会って、一部の人と帰りの電車が一緒だったりするとさらに会話できることとかありますよね!

オフラインで会うことの価値

さて、本題です。オフラインで会うことの価値って何でしょうか?
私が一番大きいと思っているのが

(時間をかけて移動してまで)会ってくれる相手に感謝したい!
※これかなり重要!※

ということです。
正直オンラインの場合、この感情は相当薄れると考えています。
感謝したいからこそ「会っている時間を大切にしたい」とも考えます。
そして、もう一つだけ言及しておきます。それは、
 オフラインで会うことは「線のつながり」になる
ということですね。
オンラインの場合は、通信がつながっている時のみという点の関係です。
オフラインの場合は、会う前の移動中はお互い会うことを考えワクワクし、別れた後はそれぞれ余韻に浸れます。極端な話、自宅を出たときから自宅に帰るまで(遠足か!)、といった線の関係になりますね。
また、「寝食を共にする」ということもオフラインならではの価値ではないでしょうか。
 ちなみにオンラインの環境で構築された心理的安全性は、オフラインの環境で構築された心理的安全性には絶対かなわない、と考えます。
(心理的安全性はとても抽象的な表現なので、今回の言及はここで止めます)

最後に

ここまでオフラインで会うことの価値を中心に書いてみました。
オフラインで会うからこその価値もたくさんあると思います。
私自身は「オフライン」「オンライン」はコミュニケーション手段の違いでしかないと思っています。
なので、やりたいことや状況に合った手段を選択すればよい、という考えです。
現在は外出を控えなければいけないこの状況なので「オンラインでやった方がいい」というのは当然賛成です。
ただ、いざ通常状態に戻ったときには改めて、
 どちらの手段が良いか検討の上で、オンラインとオフラインが選択される
ようになってほしいな、と思います!

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