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「心理的安全性」2か月のnoteを振り返る

皆さま、こんにちは!
今年から週次で「心理的安全性」についてのnoteを書き初めてはや2か月。
直接いただいたコメントやリアクションなどからちょっと振り返りをしてみようと思います。

なぜ「心理的安全性」に着目したのか?

そもそも「心理的安全性」に着目したのは結果論でした。
プロジェクトやコミュニティといったさまざまな組織に所属しながら自分やほかのメンバーの表情や発言内容・様子などを観察してきました。
すると当然ながら楽しそうにしていることもあれば、そうでなさそうなことも多々ありました。
自分もそうですが、ほかのメンバーも「どうしたら皆が楽しい時間を過ごせるのか?」を考えていた時にどこかの記事で見た「心理的安全性」というワードでした。
当時考えたこと・思ったことを書いたのがこちらの最初のnoteです。

書いてみて気がついたこと

最初に書いてから2か月まがりなりに書いてきました。
タイトルに「心理的安全性」というワードを敢えて入れずに書いてみたり、模索してみたところ、1つ重要なことに気が付きました。

心理的安全性というワードに当事者意識はほとんどない!

これ、めっちゃ重要でした。
当事者意識が持てないこと、つまり書かれている内容のイメージが付きにくいのではないか、という仮説が成り立ちます。
書いていて、「心理的安全性」というワードは、組織を俯瞰的に見たときに起きる事象を説明するのに使うのにはとても便利でした。
ただし、当事者として、組織の中にいて何か不安だったり不満を感じたときに「そうだ、自分の心理的安全性が低いんだ!」とはならないんです。
つまり、自分ごとでは心理的安全性は考えないんですね。
実際に起きることとして、感情として考えることももあるでしょう。
感情ではないにしても、冷静に考え、ほかのメンバーに対して信用できる・できないという視点で考えることもあると思います。
要は自分の身や心で感じたことを「心理的安全性」で説明することはない、という、ある意味致命的な事実に気が付いてしまったのです。

継続することの価値

とはいえ、2か月。
noteとして書き続けることの価値も感じました。
定期的に書くことで、自分も習慣化できてきました。
また、実際にお会いしたときに「毎週読んでますよ!」と声をかけてくださる方もおり、本当にありがたいと思います!
やはり「継続は力なり」。これは実感するところです。
めげずに書き続けようと思います。
引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです!

これからについての所信表明

次回以降については今までの学びを踏まえて、「心理的安全性」にこだわるのはやめます。
考える材料として「心理的安全性」というワードが出てくることはたくさんあると思います。
そして、このnoteを読んで何を感じてほしいか?と考えたときに

所属する組織・コミュニティで仕事内容以外に関する悩み
を解決できるヒント

に少しでもなってくれたらいいな、という感情が1番強いです。
仕事の内容以外の悩みということは、主に「人間関係に対する悩み」になると思うのですが、「人間関係に対する悩み」って他人になかなか相談しにくいのではないか、と思っています。
そんな相談しにくい悩みに対する解決法や悩みが発生しないための工夫などについて書いていってみようと考えてます。
このnoteを読んで共感していただけたり、直接ご相談いただけたら嬉しいです。ぜひ気軽にお話し掛けくださいませ!

終わりに(御礼)

今回の気づきおよび所信表明に際し、「エンジニア専門コーチ」という肩書でやってみようと思っています(Profile上は書いてしまってますが)。
そして「エンジニアの現場でのストレスを診断し、確かな処方箋をお渡しします。」というモットーでやっていくつもりです。
エンジニア専門という但し書きは私がエンジニア上がりのプロジェクトマネージャーなので、一番自分ごととして理解しやすい領域であると考えています。
このnoteもさまざまな背景をもつエンジニアの目線を中心に書くことが多いと思うので、ぜひお楽しみに!

この肩書およびモットーに関しては知人であるココロイキ大野幸子さんに考えていただきました。本当にありがとうございました。
肩書やモットーを考えるにあたり、いま自分がやりたいこと・望む今後のビジョンがとてもクリアになったと思っています。
私自身もこの後変わっていくこともあるとは思いますが、今考えている内容や方向性をクリアにするのにはうってつけです!ぜひ皆さんも依頼してみてください!

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