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2023雨水日記

ストームグラスが荒れていて、気圧の変動に堪える日々。
旅から戻ったらヒヤシンスが咲いていて、日中はいつのまにか、ダウンコートでは暑すぎるようになっていた。
春が来るのは嬉しいけれど、その前に「季節の変わり目」というやつを乗り越えなければならないのを忘れていた。
「立春日記」ではまるで昔のことみたいに書いていたけれど、気持ちが内向きになっていくのを感じる。
すこし閉じこもりたい気持ち。

整体の先生の話。若いうちに多少無理をしてでも仕事をがんばって貯金をする人は多いが、歳を重ねてお金はあるけど体はボロボロになってしまうという。本当に頑張るべきは健康貯金だと。いかにも整体の先生が言いそうなことだが、数年間お世話になった先生が独立するというので、ありがたく噛みしめることにする。

さて、雨水も期間の前半はほとんど広島のことを考え、準備をし、真ん中あたりで広島へ行き、帰ってからはむせかえるようなヒヤシンスの香りのなかで、広島のことと、書くことについて考えていた。旅行記は別に書くことにして、ここではそれ以外のことを。

文学フリマ広島5のこと

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京都での気ままな暮らしを綴っています。日記ですが、毎日書けないので二十四節気ごと、つまり約15日ごとにつけています。それで「二十四節記」と…

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