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ワーホリで日本人の友達って作らないほうがいいの?

留学やワーホリに行く時に一度は
「日本人と距離を置いた方がいいのではないか」
と考える人がいると思います。

確かにせっかく海外に来ているのに日本人の友達とずっと一緒にいると英語を話す機会は少なくなりますし、海外の文化に触れる機会も減ってしまいますよね。

今回は日本人の友達を作るメリットデメリットを端的に書いていきたいと思います。


日本人の友達を作るメリット

似たような価値観を持っているため、一緒にいて居心地がいい

一人で海外に挑戦し、不安と孤独に押し潰されそうになった時、自分と似たような価値観を持った人と一緒にいるのはメンタル的にも支えになります。
同じ国で育った人々なのでわざわざ会話をしなくても、「何となく」や「常識」が伝わるのがいいですよね。
極稀に礼儀もクソもないアンポンタンな日本人もいますけど、そんな人は日本に住んでいた時と同じように距離を置きましょう。

日本に帰ってからも交流がある

海外で知り合った人はやはり特別で、海外での思い出を共有できる数少ない存在になります。それと私の友人の中にはその出会いがきっかけで新しい仕事が見つかった人もいますので、少し違った繋がりが持てるのも良いことの一つになると思います。
なので、日本人だからといって繋がりを絶っていくのは少し勿体無い気もします。

困った時に頼りやすい

これは私がワーホリ時代にお金が無くなり、住む家がなくなった時に本当に痛感しました。
何をやってんだって感じですが、一時期私はホームレスになり、イラン人の友達やケニア人の友達の家を転々として屋根のある生活を確保していました。ただ、夜な夜なドラッグをしていたり、他の住民にはバレないようにしないといけなかったりと、とても安心して暮らしていける状態ではありませんでした。(実際みんな本当にいい人達でした。)
そんな時に気兼ねなく話せる日本人の友人がいたおかげで、お金が貯まるま
での間、住ませてもらえることができました。

日本人の友達を作るデメリット

英語学習のスピードが落ちる

やはり一番の懸念点と言っていいのではないのでしょうか。
私が海外で出会った日本人の中にも、日本人と一緒に居すぎて英語を話せないまま帰国して行った人も数人います。
まぁそれでも得られるものはたくさんあると思いますが、ちょっと勿体無く感じますよね…
それを避けたい場合は、職場は外国人しかいない職場を選ぶなど工夫して日常的に英語を使わないといけない環境を自ら作っていけばいいのではないかと思います。

その国のありきたりな店や観光地しか知れずに帰る羽目になる

せっかく海外に長居するのだから、その国に住んでいる人しか知らないコアな店や遊び場とか行ってみたいですよね。
私はよく職場のカナダ人にそういった穴場スポットに連れて行ってもらっていました。
そういった場所に行くことによってまた新しいコミュニティができて、英語に触れる機会を増やせるのはいいことですよね。

最後に

今回はメリットデメリットを話しましたが、

結論はその人が海外に来た目的次第って感じです。

海外に行く人の全員が語学を勉強するために海外に行っているわけではありません。社会に揉まれ、疲れ切った精神をリフレッシュするために行く人もいれば、自分探しのために行く人もいます。
周りに流されず、自分の本来の目的を見失わなければ、やりたいようにやっていいと私は思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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