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五人姉妹のお母さん☆時代をよむ。登校しぶりは時代の最先端をいく子かも?!

子どもが保育園や学校に行くことについて、わたしは「どっちでもいい。」という考えだ。

そういうと、子どもに関心がないと思われてしまうかもしれないが、そうではない。

「学校に行った方がいい。」
「保育園に行ってくれた方がいい。」
という思いはある。

だって、その方がとりあえず安心するし、わたしも自由に過ごせるからね。

学校でしか体験できないことを学んできて欲しいという思いもある。

でも、それって母親であるわたしの勝手な思いで、子どもの意思とは関係ない。

「行って欲しい」っていうわたしの思いは伝えるけど、そこからどう動くかは子どもに委ねている。

無理矢理泣く子を引きずってまでして連れていく必要はないと思っているし、あーだこーだ説得して行かせる必要もないと思っている。

まぁ、仕事をしていなくて家にいるからそんな呑気なこと言ってられると思われるかもしれないけど。

でも、わたしはそんな風に子どもと関わっていきたくて仕事を辞めた。

お金は稼げないけど、少しくらい貧乏でも子ども達の気持ちを優先してあげたい。

今、自宅でお惣菜屋さんを開こうと考えてるのもそのためでもある。

パートに行って雇われるのは簡単だが、家を空けることになり、子ども達は否が応でも学校や保育園にいくことになる。

自宅で仕事をすれば、子ども達の意思も尊重してあげられる。

そんな思いもあるのだ。

そして、学校や保育園に教育をお任せしてしまうことに危機感を感じている部分もある。


長女は学校大好き。
勉強はあまり好きじゃないけど、友達と会えるのが嬉しくて、進んで学校へ行く。
うん!元気でなにより!

次女はマイペース。
行きたくない日は、朝の支度もダラダラ。
読みたい本があったり、作りたい作品があって、学校に行く時間がもったいない。
要領はいいので勉強はできる。
しょっちゅうサボってるくせにテストはほぼ満点。
だれとでも仲良くできるが、特定の輪にいることはない。
休み時間も周りに合わせて遊ぶよりも、自分の好きなことをしていたいタイプ。

わたしは自分が教員をしていた経験からも、今の学校って
「周りに合わせられて、大人のいうことをきちんと聞ける子」を育てる場所だと思ってる。

もっといえば、「将来大人になったときに、お上に従って真面目に働いてきちんと納税してくれる人」を養成する場所だと思ってる。

(だって小学校の習字の授業で『納税』って書かせる意味よww)

それに、教えられる内容がすべて正しいとは思っていない。
とくに「社会科」。
突っ込みどころ満載。
都合のいいように子どもを洗脳しているとしか思えない。

まぁいわゆる「都合の良い常識人」を育てる場所なのだ。

でも、その「常識」はいつまで続くのかな。


今までの時代ならそれも良かった。
真面目に進学して、真面目に企業に勤めたり公務員になれれば将来は安泰。

平凡に結婚して、家や車をローンで買って、返済や日々の生活のためにあくせく働く。

たまの休日に旅行に行ったり、趣味の車やゴルフでリフレッシュ。

そんな平凡な幸せ。

そんなことが当たり前で、仕事は辛くても「みんなそんなもん」という感じで生きてこられた。

でも、残念ながら(?)今の子ども達が大人になる頃には、そんな風な生き方は出来なくなるんじゃないかと思ってる。

いや、もうすでになりかけてるよね。


少子化で人口は減るし、ロボットや機械による無人化で、今ある仕事は無くなるものが多い。

ほら、江戸時代にあった仕事が今ほとんど無いのと同じ。

今はまさに時代の転換期。

たとえば営業職はなくなっていくんじゃないかな。
ネットで何でも調べられるから、わざわざ足を運んで商品をオススメされなくても、自分で吟味して良いものを選べる。

事務職もコンピューターに任せればいいので、必要なくなる。

役所もコンピューター管理になっていくから、そんなに人もいらなくなる。

販売業だって、ネットでなんでも買えるから実際の店舗はいらなくなってくるよね。

他にも今まで、仕事をするために無理矢理生み出していたような仕事はことごとく無くなる。

大量生産大量消費も無くなっていくだろう。

大企業はどんどん潰れていって、意思のある中小企業しか残らなくなる。

ただの指示待ち人間は職場に必要なくなる。

本当に人の役に立つ仕事しか残らなくなるんじゃないかな。


大学だって、定員割れで選びたい放題。

どこの大学に行くかというより、何を学びたいか。
学歴ではなくて、「手に職」を着けていかなければいけないんじゃないかな。

これからを生きていく子ども達に必要な力は、「みんなと同じように合わせて生きる力」ではなくて、
「いかに自分の好きなことや得意なことを極めて、人の役に立たせることができるか」だと思う。


そんなこんなで、まだまだ古いことやってる学校には期待していないし、「行くのがイヤだ」というなら、逆に「将来有望!」てな感じで「どうぞどうぞ」という母(笑)

ただ、学校や保育園に行かないなら、親に遊んでもらったりどこかに連れていってもらったりっていう受け身な姿勢じゃなくて、自分がやりたいことをやらせるようにしている。

まぁ、心が疲れちゃって休みたい時はその限りじゃないけど。


生きていく上での「知性」を身につけることはとても大切だし、そういう意味での勉強は必要だけれど、受験のための勉強は必要ないと思っている。

両家のジジババが、
「ちゃんと勉強させていい大学行かせるのよ!」って言ってくることがあるが、

「うるせーよ(おっと失言www)」と、右から左に聞き流しているわたしです(笑)

親の子育てしてた頃から40年近くも経ってるんだよ。
いつの時代の話をしてるんだ。


時代の流れをよむなら、子どもの生き方を参考にするといい。

年を取ればそれだけ経験を積んで、子どもが失敗しないように先回りのアドバイスをしがちだけど、実はそんなものは何の役にも立たないと思ってる。

だって生きていく時代が違うから。

実際、わたしの両親は過保護で、あれやこれやとわたしに世話を焼いたり、アドバイスをくれたりしたが、残念ながら役に立ったと思うものはほぼ無い(笑)
大切に育ててくれたことには感謝してるけど。


大人が無理矢理導かなくても、子どもが自分で見つけていくものだし、本当に役立つ先人の知恵ならわざわざ教えなくても取り入れていくだろう。

「最近の若いもんは」って言いたくなったら、「ヤバい!」と思った方がいいよ。

確実に時代に置いていかれている。


いま、もし学校が合わなくて不登校気味で悩んでるお母さんがいたら言ってあげたい。

「そういう子は、時代の先をよんだ次世代のリーダーになりうる子かもしれない」と。

これからの時代を担う子たちが、「みんな同じ前ならえの教育」に合わなくて当然なのかもしれない。

学校がすべてじゃないから。
学校に行かないなら、その時間、何か熱中出来ることを見つける手助けをしてあげたらいい。



、、、、という感じで、我が家は学校に行きたいならそれも良し!行きたくないならそれも良し!てな感じなスタンスなのだ。


そんな我が家の今日、次女は2時間目からのんびり登校ww
4女はおきまりの10時過ぎに保育園重役出勤なのでしたwww(行くだけエライ(笑))

五女ちゃんはどんな子になっていくのかな?
前髪はすでに自由な感じに育ってますけど(笑)

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