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不調・スランプを脱出し、レースで実力を100%発揮する方法


*とりあえず最低限の見直しは終わったので公開します
まだまだ時間をかけて校正する必要があり、加筆修正をもうける箇所があるはずです
その際はtwitterなどで連絡します

練習は出来ているがレースでは走れない


「1回レースで失敗したらスランプに陥りました、レースでの走り方を忘れた感じです」
「何故かわからないけど、レースだけ走れません」
「練習は出来ているんですが、レースになると途端に身体が動かなくなります」
「レースにとことん弱くて、練習の力が半分も出せていないと言われます」

このような質問を3~4か月に1回ほどの頻度でいただきます

この質問には私なりの確かな回答を持っておりまして
このような質問が来る度に、かなりの文章量を用いまして返答しておりました
毎回2時間くらいかけてスマホ(もしくはPC)の画面に文字を打ち込んでおりました

おそらく今後もこのような質問が来ることが予想されますので
今回このようにひとつの有料記事にまとめました

スランプの方ではなくても、
・実力をレースで100%発揮したい
・実力をレースや練習で発揮する為の「考え方」を知りたい
・抜群の安定感が欲しい

そういう気持ちがある方にとって、このnoteを購入して方法論を知ることは絶対に損はないと思います


効果が出るまでの期間


その選手の状態がどれほどの深刻さかによって変わってきますが
効果がでるまでは、
3つの方法(改善策)を提示します
それらに毎日10~30分程時間をかけていただいて
・少なく見積もっても1か月
・(何が普通か?の判断が難しいのですが)普通のスランプで3か月
・6ヶ月あればほぼすべての方に効果があると確信しています

3つの改善策は難しくはありません

有料化した理由


有料化した理由を書かせていただきますと
まず大きな理由として
無料で聞くだけ聞いて本気で実行しない人が何割かいらっしゃることです

それは私の説明が下手でその人の納得がいかなかったのかもしれませんが
「とりあえず聞いてみて自分に合っているようならやってみるか?」程度の気持ちがあるようにも感じられます

ただ、こちらも悩みに対応したい一心でブログ2~3記事ぶんくらいの文章量を送るわけです
そうであるならば、確信があり実績もある方法論だけにぜひとも実行してほしいものです

そのため中途半端な気持ちで文章をよみ、中途半端な気持ちで実行してほしくないという理由で
高額とは思いますが有料にさせていただいております

また購入はやめとこかな~と思う方・お金がない方は
目次だけでも眺めて推理を働かせてもらえれば
スランプ脱出・実力発揮の考え方はある程度予想できるかもしれません


以下の方に、この有料noteの方法は当てはまりません



以下の方にはこの有料noteの方法はあてはまりませんので、購入はひかえてください

・走り始めて1年以内の方→単なる経験不足の可能性があります
・貧血が原因である可能性がある方
・レースで走れない理由に疲労やオーバーワークが原因、もしくは可能性としてあると考えられる方
・指導者、コーチ、チームとの関係が悪い方
 (簡単に言うと指導者と仲が悪いのが走れない原因ぽい方)

・レースでの失敗体験がはっきりとした原因でありイップスだと考えられる方→専門家の方のアドバイスを受けられたほうが良いです
・大幅に自己記録を更新(5000mでいうと40秒ほど)して10か月以内の方→この方は記録が伸びた反動でレースが走れなくなっている可能性があります

レースで実力を発揮する為の根幹となる考え


では、じわじわと本題に入っていきましょう
まず余談からはいっていきます

貴方はレースで実力を発揮する為の大きな基盤となるものは何だと思いますか?

きちんと練習を積み上げ、疲労も抜けている状態を前提として
レースでその鍛えられた能力を発揮するためには何が基盤となっているのでしょうか?

私が考えるところのレースで実力を発揮する為の大きな基盤は
精神と身体の落ち着きです
精神と身体の落ち着いた状態
落ち着き、つまり静かさ、静けさが必要
です

貴方は「えっ?闘争心とか、絶対に負けないっ!て強い気持ちじゃないの?」と思うかもしれません
もちろん、闘争心のような熱い気持ちは必要です
絶対に必要です
しかし、それだけではレースのパフォーマンス全体を支えることは出来ません

根幹として、前提として
レースのパフォーマンスを発揮する、つまりレースで能力を発揮するには
精神と身体の落ち着き・落ち着いた状態が必要になります

身体の落ち着きって何?と思われるかもしれませんが
力みがない、ある程度リラックスのきいた状態と考えてください
(精神の落ち着きは説明する必要はないですね)

その落ち着いた精神と身体の上に、闘争心その他が乗ってくる

そういった状態こそがレースで実力を発揮する為の根幹の部分になります
(もちろんレース以外の実力を発揮しないといけないシーンでもそうです)

このことを頭にいれておいてください

レースでは走れない理由を一言でいうと


では、本題に入っていきましょう
レースで走れない理由を一言でいうと
「心身が噛み合っていない、つまり心と体が上手くかみ合っていない」
そういった状態にあるからだと言えます

そりゃそうだよ!と思われると思います

頭は「速く走りたい、頑張りたい、良い成績を出したい」
そう思って体に命令を出しているのに、体はその指令を受け取らない

もしくは
体は「練習しました!鍛えてきました!動けますよ!」
と言っているのに、頭から適切な指示が出せていない

そのような状態に、レースの時にだけ、なってしまっている
これが考えられうる最大の理由です

これから
①そのような状態 にならないようにする
②レースの時に、ならないようにする

この①と②に狙いを定めて、
どうすればよいのか?その取り組む方法を説明していきます

*note後半の見出し「その時に出来る必要がある」からが②の説明になっています

脳の回転数が多すぎる・少なすぎる

まずは話の半分です
①そのような状態、つまり下記AとBにならないための話に入っていきます

A 頭は「速く走りたい、頑張りたい、良い成績を出したい」
そう思って体に命令を出しているのに、体はその指令を受け取らない

B 体は「練習しました!鍛えてきました!動けますよ!」
と言っているのに、頭から適切な指示が出せていない

私は
Aの状態を脳の回転数が多すぎると表現しています
そして
Bの状態を脳の回転数が少なすぎると表現しています

脳が回転しすぎている

A 頭は「速く走りたい、頑張りたい、良い成績を出したい」
そう思って体に命令を出しているのに、体はその指令を受け取らない

=脳の回転数が多すぎる

これは一種のパニック状態とみたいな感じです

自動車で例えるとエンジンを回しすぎて排気ガスだけがやばいくらいにもうもう出ている状態です

本来レース中に脳が体に出すべき命令はシンプルに「速く走る」とか「ペースを維持する」とか「あそこからスパートする!」のようなものです

で、あるにも関わらず
・脳が働きすぎて必要以上のボリュームで身体へ命令をだしたり
・「速く走る」と同時に「人の評価を気にする」とか「前回のレースの反省をする」とか本来考えなくても良いことを同時に考えたり
・速度を上げる脳の指令と、速度を落とす脳の指令が同時にでたり
・まったく関係ないことを考えたり
こういった事を無自覚・無意識におこなってしまっているのです

これは困ったことに
無自覚・無意識ゆえに本人は全く気付いていない
ものです

脳が回転していない

B 体は「練習しました!鍛えてきました!動けますよ!」
と言っているのに、頭から適切な指示が出せていない

=脳の回転数が少なすぎる

これは先ほどとは逆で、脳が必要な指令を出せない状態です

正確に言うと本人は脳から指令を出しているつもりだけど、脳から出る指令が弱く小さいために体まで届かない(そのため体が反応しない)状態です

自動車でいうとアクセルを踏んでいるつもりだけど、じつは違う所を一生懸命踏んでいる状態です
とうぜん車は動きません

なのでレース中に「今はエネルギーを無駄に使わない」とか「今ペースアップをしよう!」と考えても、指令が届かないため体は反応しません

このパターンも困ったことに、この事態に本人が気づくことはありません

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