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ごーせんの掌編小説

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手のひらにおさまる感情と追憶、記憶を吹きかけてあなたの鼻梁へ香りを飛ばします。
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イマガイ先生が犯した罪と罰

イマガイ先生が犯した罪と罰

イマガイ先生の記憶が僕を苦悩の沙汰へと追いやります。

あれは、僕が小学校6年生の初夏の晴れたプール日和の学校での出来事でした。

イマガイ先生は当時25歳の女の先生で、小学5年生の時から担任の先生として僕のクラスを受け持ってくれていて、6年生になっても引き続き担任の先生でした。

本名はイマガイカオリ。

イマガイ先生は、僕の視点から言うとスタイルは良いが顔は「中の下」でアゴの辺りに少しケロイド

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