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おうちのコストを今すぐ「ドSに」カットする技術(0円)〜恥も外聞も捨ててコロナ不況にがっちり備えよう

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■■ はじめに

 この記事は、家計の支出を「ドSに」見直し、かなり長引くであろうコロナ不況にがっちり備え、なんとか乗り切ろうというものです。

 私は、2020年9月以降に企業の存続が「かなり厳しい状況」になると予想しています。

 存続したとしても、給料が維持されるかは不明です。激減するかもしれませんし、一時的にゼロになるかもしれません。賞与は初めから「無きもの」と考えたほうが良いでしょう。

 この記事は(1)車を捨てる(2)家を捨てる(3)保険を見直す の3部構成ですが、私は(1)と(3)を実施済みです。いよいよとなれば、(2)も実行に移さなければならないでしょう。

■■(1)車を捨てる

■ 維持費は年間36万円

 公共交通機関が使える人は、車を捨てましょう。

 車は、その維持費に年間36万円かかります。これは、私が実際に計算したものです。普通自動車において、燃料代や駐車場代、自動車税や保険、車検費用などを年換算しました。

 これは、日割りにすれば1,000円です。全く乗らない日でも、1,000円をドブに捨てているのです。週末しか乗らない人は、週の5日間を未使用として、年間26万円(36万円 × 5 ÷ 7)も無駄にしています。

 日額1,000円なら、月額30,000円です。月に30,000円の節約は大変ですが、車を手放すだけで簡単に実現するのです。

 私は、40歳の時に会社を辞めて、デザイナーになるべく専門学校に通いました。このとき、同時に車を捨てたのですが、おかげで家計のインパクトを最小限に抑えることができました。

■ タクシーを使う

 子どもが小さいうちは、熱を出したりケガをしたりと病院へ行く機会は多いと思います。しかし、車がなければタクシーを使えば良いのです。

 普通車の維持費は、1日1,000円です。タクシーで往復して2,000円ならば、たった2日分の維持費で済むのです。

■■(2)家を捨てる

■ 実家に引っ越せば家賃ゼロ

 住宅費の究極のコストカットは、実家に引っ越すことです。賃貸の人は、引っ越した瞬間に家賃のキャッシュアウトがゼロになります。10万円の家賃が、他の家計に回せるのです。家賃分の節約は、インパクトが大きい。

 持ち家の人は、まずその処分が大変だと思いますが、できれば家は手放したほうが良いです。

 もちろん、実家で暮らすとしても、家賃代わりにいくらか収める必要があるとは思います。その場合、食費や光熱費はこちら持ち、とすることも可能です。それでも、家賃のキャッシュアウトよりは全然良い。

 ただし、コロナ禍での「都会から地方への流れ」は慎重に行きたいところです。ウェルカムではないケースは多いと思います。また、慣れない共同生活は、初めは大変かもしれません。

■■(3)保険を見直す

■ 共済保険にする

 私は、2017年にガンを患い、手術を受けましたが、そんなに手厚い保険は要らないことがわかりました。

 収入によって異なりますが、高額療養費制度というものがあります。月の医療費が何万円を超えたら、その分は払わなくてよいというものです。これには、随分助けられました。国民健康保険にも、一般的な会社の保険にもあると思います(要確認)。

 私は、県民共済という共済保険に入っていました。主契約と特約で、月の支払いが6,000円くらいのものです。それでも、数十万円の保険金が入りました。

 共済保険では、死亡保険金の少なさを心配するかもしれません。しかし、これも考え方を変えたほうが良いと思います。

 家の主が死んだら、結局は残った者だけでなんとかしなければいけないのです。残った者を一生食わすだけの死亡保険金など、考えたらキリがないのです。もちろん、一時的なお金は必要かと思いますが、私の死亡保険金は数百万円です。

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