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小学生にはもったいないコト

小学生のうちって、郊外学習とか林間学校と言って、いろんなところに連れていってもらえる。私も日光東照宮とか、鎌倉の大仏様とか、たくさんの場所を訪れた。

そのどれもが、今思えばとても価値のある体験だと思えるのに、当時の私には、何も響いていなかった。

東照宮に行ったときも、「家康さんのお墓?ふーん」みたいな感じ。しいて言うなら、「見ざる・聞かざる・言わざる」にだけは、テンションが上がった気がする。

今なら、もっとちゃんと見学して、歴史にも興味が持てるのに。あの頃はバスの中ではおしゃべり、外に出れば鬼ごっこ。それしかすることがなかった。

どうせそんなものなら、もっと小学生でも興味をもてて、学びの多い場所に連れていってもらいたかった。

小学校の郊外学習で、とても印象に残っているのは、防災関係の施設を訪れたことだ。

実際に煙に見立てたスモークが蔓延したセットに入り、腰を低くして脱出する。自分の体で体験したことは、記憶に強く残っている。

・・・

いつかまた、東照宮には行きたいな。

次はカメラをもって、看板の解説もチラチラ読みながら、ちゃんと楽しみたい。

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