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一級建築士学科語呂合わせ【構造01】攻略法/構造力学

■令和6年度試験用に更新しました(2023/12/21)■

構造の学科は、「構造力学」「各種構造」「建築材料」の3パートで構成されています。この中で失点しがちなのは、ボリュームのある「各種構造」だと思います。
「各種構造」で失点しても、「構造力学」「建築材料」でしっかり補えるような対策をしましょう。


「構造」の科目の攻略法


「構造力学」は、参考書の前半に出てくると思います。
学習の後半は「各種構造」「建築材料」の知識を詰め込んでいくのですが、そうするとせっかく出来るようになった力学の計算が出来なくなってしまいます。
一度出来るようになったら、毎日1問でもいいから必ず問題を解いて、その実力を試験日までキープすること、これが「構造力学」の攻略法です。模擬試験前にまとめて復習する、これが一番ダメです!!通勤時間とか、昼休憩とか、寝る前とか、自分なりのルールを決めて、毎日1問以上解くことを習慣づけて下さい。

「各種構造」は、中でも「鉄骨構造」「RC構造」「基礎構造」がキモになってくると思います。問題数が多いです。が、私のゴロ合わせの数はそれほど多くありません。
というのも、「AするとBの力は大きくなる。〇か×か。」のような問題が多く、大小関係を理解する事が「各種構造」の攻略法に繋がるからです。
理屈を理解して、大小関係を正しく判断する、これが「各種構造」の攻略法です。

「建築材料」は学科の「施工」、構造の「各種構造」ともリンクしてくるので、私が使用したテキストはページ数が少なかったです。
補足的な内容をゴロ合わせで覚えましたが、ちゃんとやれば確実に点が取れるので、量が少ないからと捨てない、これが「建築材料」の攻略法です。


今回の記事でご紹介するのは、上記の「攻略法」も含め、以下11項目となります。(カッコは参照紹介)
オリジナルのゴロ合わせは6つで、残り4つは書籍等の紹介となりますが、解説はこれらも全て掲載しますので、お楽しみに。



構造力学 不静定次数の判別式

静定不静定の判別問題は時々出題されます。解き方はいろいろあるようですが、絵から解くのが苦手だった私は判別式で解いていました。
公式は m=(n+s+r)-2k というものですが、nって何?kって何?という状態だったので、このように覚えました。

剛節接合部材数の数え方などは少しクセがあるので、問題を何問か解いて慣れて下さい。部材が正確に数えられれば、計算自体は足し算引き算なので、確実に点が取れます。


構造力学 ひずみ度の式

ひずみ度の式は Δℓ=(N・ℓ)/EA で覚えました。

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