一級建築士学科語呂合わせ【構造02】構造設計の基礎
※この記事は令和6年度試験用の内容です※
本日は、「構造設計の基礎」を取り上げます。
「構造」の科目は、内容が多岐に渡りますが、それぞれがバラバラな内容なのではなく、全て一直線上に繋がっていると思っています。「構造力学」で計算手法を理解し、その下地の知識を駆使して「構造設計の基礎」を理解する。更にその知識を駆使して、各材料の特性を知り、構造計算を理解する、と。
したがって、構造の科目を攻略するには、力学が出来た上で構造設計の基礎ができており、その上で各材料の構造計算の問題が解けている、という事になると思います。今回の「構造設計の基礎」は、各材料に枝分かれする手前のパートなので、ここでめげないように!
しかも!法規の内容と若干かぶるのがこの項目。きちんと覚えれば、法規でも点が取れるチャンスです。
参考書によっては文字ばかりでイメージが掴みにくく、特に独学の方は苦労する事があるかもしれません。今回の「構造設計の基礎」は、できるだけ噛み砕いて語呂合わせの説明を入れました。わからない箇所を調べる時間を減らし、問題を解く時間にあてられるようできればいいなと思います。
今回の記事でご紹介するのは、以下19項目+αとなります。(カッコは参照紹介)
★は【法規03】の記事にも収録しています。
荷重・外力 積載荷重
大原則は、 床設計用>架構用>地震力算定用 ですが、積載荷重表を全て覚えるのは大変です。
・主だった「床設計用」を覚える
・荷重が同じものを覚えておく
・イレギュラーな値を覚えておく
に絞るととよいです。
なお、鉄筋コンクリートの固定荷重
コンクリート23kN/m³+鉄筋1kN/m³=24kN/m³
を覚えるのはマストです。
居室、病室
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