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アンケートで世論誘導をしていた横浜市

377万の横浜市民の皆様、お疲れ様です。
本日も横浜市行政のおかしな点をご紹介していきたいと思います。

本日は、先日も騒ぎを起こした「ハマ弁」についてです。

異物混入が一年で二回もおきた「ハマ弁」

先日もご紹介したように、先日「ハマ弁」で異物混入が明らかになりました。

横浜市教育委員会は「健康被害がなかったから」という理由で公表していませんが、マスメディアは報道しています。

産経新聞以外でも報道されています。

このように報道されていますので、そろそろ逃げ口上を用意しながらこうっ表してくるでしょう。

それだけでも呆れますが、「ハマ弁」は昨年も「異物混入」が明らかになっています。

一年間で二度も異物混入しているのに「ハマ弁」を進めようなんておかしな話です。

それどころか、とんでもないことをしていたのがわかりました。

大阪万博関連で起きた大阪府の世論誘導

横浜市教育委員会の手口を紹介する前に、大阪万博について起きた事実のご紹介をします。

理由は、横浜市も似たようなものだからです。

まずはこちらをご覧ください。

大阪府の吉村知事が大阪万博で府内の小中学生にアンケートをしたところ、75%も参加希望が出たと喜んでいる投稿です。

しかし、このアンケート結果にも恣意的な誘導があるとわかりました。

大阪府交野市の山本市長がアンケートの選択肢に「不参加」がないと指摘をしたのです。その後、山本市長はXに証拠を投稿。

「参加」か「検討中」しか選べないことが判明しました。山本市長は吉村知事に対してアンケートのやり直しを提案しています。

しかし、吉村知事はガン無視です。

メデイアで報道されても知らんぷりです。
こんなことが横浜市で起きていたらどう思いますか?

「ハマ弁」のアンケートも恣意的な誘導がされていた

実は、横浜市でも同じことが起きていたのです。

横浜市教育委員会は中学校給食のアンケートを実施しました。
そのアンケートの中にこんな設問がありました。


アンケート設問(元地方行政員さんのXより画像引用)

設問は「食缶で提供した汁物について、お気づきの点があれば教えて下さい」とあります。複数回答が可能です。
選択肢は

「いつもより美味しかった」
「いつもより温かかった」
「いつもより香りがよかった」
「いつもより野菜などの食感がよかった」
「いつもより旨味を感じた」
「いつもより食べ応えがあった」
「特になし」
「その他(自由記述)」

なぜ、「美味しくない」「冷たかった」がないのでしょうか。
実際に提供しているハマ弁は冷たいお弁当です。

先日起きた異物混入のお弁当もカレーなのに冷たいままでした。

「自由回答があるからいいじゃないか」という横浜市教育委員会の叫び声が聞こえてきそうですが、冷たいお弁当を出しておいて「冷たかった」がないのは不親切だと言っています。

選択肢に入れなかったのは「冷たかった」と答えられるのが怖いからと取れます。
実際に食べている中学生から「ひどい」と言われていますから。

因みに彼の周りの「ハマ弁」喫食率は相当低いです。

37人中6~7人だそうです。

そりゃあそうでしょう。冷たい温めることができないお弁当なんて食べたくありません。

冷たくでも美味しいお弁当を出すなら崎陽軒のシウマイ弁当を出したほうが生徒も喜びます。

ちなみに崎陽軒は冷たくても美味しく食べられるように長年研究してきた企業です。冷たいカレーを出す業者とは勝負になりません。

Q2. なぜ、横浜市はデリバリー方式なのでしょうか?
A. すべての中学生においしい給食をできるだけ早く提供できる方式だからです。
 様々な実施方式について検討した結果、おいしい給食を「同時期に」「同じ内容で」そして「最も早期に」提供できる最適な実施方式として、デリバリー方式を選択しました。
 加えて、デリバリー方式では、配膳時間が短くて済むことから、食べる時間や部活動などの時間の確保にもつながります。

Q5. 大規模な給食センターを建設して、各校に給食を届けることはできないのでしょうか?
A. 給食センターでまとめて調理した給食を各中学校に運んで生徒に提供する場合は、学校給食法上、「調理終了後2時間以内に給食を食べる必要」があります。調理終了後、配送車への積み込み、クラス毎の仕分け・配膳等の時間を考慮すると、配送にかけられる時間は実質30分程度となります。横浜市の全145校(全生徒・教職員83,000人分)に30分程度で配送するためには、市内方面別に大規模な給食センターを最低6か所(1か所あたり14,000食)新設する必要があります。
 今回、給食センターの候補地も検討しましたが、現状では市内に6か所の土地を確保できる見込みが立ちませんでした。
 デリバリー方式であれば、令和8年度から実施が可能であり、おいしい給食を「同時期に」「同じ内容で」そして「最も早期に」提供することができます。

横浜市での全員給食に向けた検討について

要するに給食センターを作る予算と土地がないと言っているわけです。

それはわかりますし、土地がないのも仕方ありません。

それならば、せめて温かいお弁当が食べられるように教室に電子レンジを置くくらいの配慮をしてほしいものです。

中学生にここまで言われているのだから少しは立ち止まってみてもいいでしょう。

でも、立ち止まらないでしょうね。ひどい話です。

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