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子どもの食事に気を使わない横浜市

377万の横浜市民の皆さまお疲れ様です。
本日も横浜市行政のおかしな点をご紹介します。

本日は横浜市、市議会ゴリ押しの「ハマ弁」です。

ハマ弁を作る業者が食物アレルギー対応漏れをしていた

横浜市では市民の方がご存知のように、放課後キッズクラブ・放課後児童クラブでの夏休みの昼食提供を行っています。

料金は一食400円です。夏休みに子どもの食事を考える主婦の方や共働き家庭では有り難い施策です。

しかし、この食事を食べた子どもが嘔吐をしてしまいました。

港南区内の放課後児童クラブにおいて、株式会社ハーベストが提供した昼食を食べた後、卵アレルギーのある児童に嘔吐が見られました。
 株式会社ハーベストが原因を確認したところ、「蒸ししゅうまい」のつなぎとして「卵」が使用されていたことが分かりました。昼食のアレルギー対応については、献立表にあるアレルギー表示欄で、アレルギー成分について保護者が確認の上、注文いただくことになっていますが、この日の献立表には、「卵」について記載が漏れていました

なお、現在、当該児童は、自宅で過ごしており、体調は落ち着いています。また、20時現在、他の児童の健康被害の報告はありません。

放課後キッズクラブ・放課後児童クラブにおける昼食提供事業者による食物アレルギー対応の記載漏れについて

記者発表資料によると以下の対応が行われたそうです。

対応
(1) 当該昼食を提供した164クラブに、卵アレルギー対応が必要な児童が食べていないか確認した結果、157クラブで7人の児童の喫食を確認(7クラブは現在確認中)。

(2) 7人の児童の保護者に対し、電話により謝罪をするとともに、健康状態を確認しました。現在のところ、健康被害が出た児童はいません。

(3) 7月30日の昼食は、代替食(アレルギー特定原材料等28品目不使用の非常食等)を提供するとともに、登録されている全保護者に当該事案の連絡を行います。

(4) 全ての昼食提供事業者(5者)に対して、7月30日以降の献立におけるアレルギー表示に誤りがないか、改めて確認を徹底するとともに、あわせて本市職員(栄養士)によるダブルチェックを行います。

(5) 今回の事案を受けて、昼食提供を開始した7月22日以降の献立表のアレルギー表示について同様の事案がないか、全昼食提供事業者に対し確認します。

【記者発表】放課後キッズクラブ・放課後児童クラブにおける昼食提供事業者による食物アレルギー対応の記載漏れについて

現在、子どもに健康被害が出ていないそうですのでホッとひと安心。

お弁当を提供している業者は昨年末行政指導を受けていた

このお弁当を作った株式会社ハーベストは、昨年末、東京都で昨年末に食中毒で行政指導を受けていたそうです。

2026年度の開始を目指すデリバリー方式での中学校全員給食を巡り、ランチボックスの調理・配送業務を委託予定だった6社のうち、1社との手続きを中止したと発表した。この事業者が都内の高齢者施設で集団食中毒を起こし、市が事業の発注対象から外す指名停止措置を講じたため

神奈川新聞「横浜市の中学校給食、調理・配送業者を再公募へ 集団食中毒で指名停止措置

一旦入札から外れた株式会社ハーベストが、どうして放課後キッズクラブ・放課後児童クラブの昼食を提供できたのでしょう?

さっぱり理解できません。

しかも恐ろしいことに横浜市の「こども青少年局放課後児童育成課」は、ミスリードを誘うような書き方をしています。

このポストの指摘通り、横浜市は公開した資料に「アレルギー事故」と書いていません

どうして「アレルギー事故」と書かないのでしょう?

意味がわかりません。

2028年から株式会社ハーベストは横浜の中学生が食べる食事を提供

さらに恐ろしいことに株式会社ハーベストは、横浜市が2026年からスタートする横浜市立の中学校に昼食を提供する「ハマ弁」を作る委託業者です。

市教育委員会によると、大型工場を新設するのはハーベストネクスト。1日に約2万8千食を調理し、市の衛生管理基準に基づいて4時間以内に市南部7区(中、南、港南、磯子、金沢、戸塚、栄)の56校に配送する。工場の調理ラインは二つに分け、トラブル発生時のリスクを減らす。アレルギーに対応した弁当を調理できる専用空間も設置する。

神奈川新聞「横浜市、金沢区に国内最大級の給食工場新設 26年度の中学校全員実施向け

どうして、昨年末に東京で食中毒を起こしたハーベストが横浜市の18区のうち、7区も昼食の提供ができるのでしょうか?

不思議です。

東京と横浜では基準が違うのでしょうか?

しかもこんな疑惑もあります。

子どもの食事に気を使わない横浜市

他にも横浜市は「ハマ弁」関連で事故を起こしています。

しかも市民から抗議が出ているのにガン無視です。

横浜市は市民からの要望をなんと思っているのでしょう?

是非首長である山中竹春市長に聞いてみたいものです。

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