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花博のためにみどりを破壊する横浜市

377万の横浜市民の皆様、お疲れ様です。
本日も横浜行政のおかしな点をご紹介したいと思います。

今日取り上げるのは花博です。

花博は何のために開かれるのか

色々と怪しい点が出ている横浜花博ですが、

実は開催目的というのがあります。国土交通省のHPに記載されていますのでご覧ください。。

国際園芸博覧会は、国際的な園芸・造園の振興や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造等を目的に開催される博覧会です。
 国際園芸家協会(AIPH、本部:英・オックスフォードシャー)の承認を得て行われ、最上位のクラス(A1)の国際園芸博覧会は、国際博覧会に関する条約に基づき設置されている博覧会国際事務局(BIE)の認定が必要となります。

2027年国際園芸博覧会

花博の公式サイトには開催テーマが掲載されているのでどうぞ。


花博開催概要

花と緑を大切にすることを伝える博覧会だそうです。会場の旧上瀬谷通信施設は緑あふれる土地ですからね。

旧上瀬谷通信施設


旧上瀬谷通信施設

旧上瀬谷通信施設は桜の名所としても横浜市民の方に親しまれていますよね。


旧上瀬谷通信施設の千本桜

花博の開催テーマと真逆なことをしている横あ市

そんな緑あふれる旧上瀬谷通信施設で行われる花博は緑と自然に共存した施設が作られるでしょう。

花博の公式X(旧Twitter)でも緑を植えて自然との共生を目指していますから。

しかし、そんなもんウソです。

植えた花は放ったらかしで雑草が生えても知らんぷりです。
会場の旧上瀬谷通信施設ではこんなことが起きています。



どこが「自然との共生」なのでしょう? 自分たちの都合で破壊しているじゃないですか。

しかも旧上瀬谷通信施設の千本桜も花博のために伐採しますよね。

 横浜市瀬谷区内を南北に走る約三キロの「海軍道路」の桜並木を巡り、市は早ければ来春までに大部分を伐採する方針を示している。交通渋滞緩和のための道路拡幅や、老朽化から将来的な存続が難しいと説明し、伐採した上で新たな桜並木を整備する考えだが、伐採に反対する市民有志が十二、十三日、市に方針の見直しを求める計約三万六千人分の署名を相次いで提出した。

桜並木「伐採しないで」 横浜・瀬谷区の海軍道路 市民らが3万人超の署名提出

3万人以上の市民が反対しても無視していますよね。

花博は例外なのでしょうか?

流石です。横浜市民の皆様から「市内の樹林地の買取りや、まちなかでの緑の創出など、緑の保全・創出の取組を進めるために」という名目で「みどり税」なる独自税を作っておきながら緑を破壊するなんてね。

横浜市っておかしいですよね?

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