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小さな部屋のワークスペース

うちには、小さいけどワークスペースがある。在宅勤務をきっかけに導入した人も多いと思うのだけど、私は6、7年前に1Kの部屋の片隅に作ってずっと使っている。

実家にいた頃は、自分の学習机があり、家にいる時の大半の時間をそこで過ごしていた。
そのせいか、10年ほど前に一人暮らしを始めた時、いつか導入しようと思っていたのはソファーよりも作業スペースだった。

当初はカラーボックスを並べて板を渡して、床に座って作業をしたが、腰痛を発症した。
そのため机と椅子を導入してワークススペースを作ろうと決めた。

机はBーCOMPANYで購入した木製のもの。上段に本棚を兼ねたラックがある。
椅子も木製でダイニング用のもの。なかなか予算と見た目で折り合うものが見つからず、結果的に机を導入して半年後にやっと購入した。当時我が家から一番近かった新丸ビルのunicoで注文した。(現在は千葉県内に船橋市と千葉市にunicoの店舗がある)

基本的に木製のものが好きで、スチールラックは好きでなかった。そのため部屋に合った物を少しずつ揃えていった。

勿論使ってみて初めて気づくこともある。
作業スペースにあたる机の面は、奥行:43.5×幅:60(センチ)なのだけど、資料を複数冊置いて作業するのは大変だ。また13.3インチのMacBookを置くとほぼPCで作業スペースが占拠される。また構造上、壁に向かって置くのが1番有効活用できるので、配置や模様替えがしづらい。

椅子もダイニング用で、座面が硬いため2ー3時間座ると腰と坐骨に痛みが出てくる。(在宅勤務時に初めて気づいた)
これは手持ちのクッションをおしりの骨に当たるように下に敷いて凌いだ。会社に出勤して久々に仕事した時「ビジネスチェアは考えられて作られているんだ。」と実感した。

こんな風に多少の不便はあるが、大いに活用している。日記や手帳を書いたり、勉強したり、読書したり。
書き物をするスペースを作って良かったと思うのは、何かに集中するためのスペースであるし、なんか秘密基地っぽくて楽しいからだ。

多分コロナが落ち着いても、引っ越してもワークスペースは作ると思う。狭くても、自分のためのスペースで過ごす時間はやっぱり楽しいからだ。

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