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「「美しい」のものさし」を読んだ

AYANAさんの本「「美しい」のものさし」を読み終えた。

私がAYANAさんを知ったのは、お気に入りのECサイト「北欧暮らしの道具店」上のこのコンテンツと、potcastがキッカケ。

本のベースになっているのは、下記の連載。

本を初めて書店で見たときは、HPでも文章は読めるしなあ、と思った。

でも本をパラパラとめくってみると、美しい写真と、見覚えのある読みやすい文章が、「読みたい」という気持ちにさせてくれた。思わず本をレジに持っていく。

個人的に「自分の顔が好きではない」という趣旨の話と、一番自分にとって共感できる内容だった。この章では、単に「嫌だ」で終わるのではなくて、自分の顔を観察し、そしてその人にどのように寄せていくのかというベースの考え方を教えてくれる。40歳を過ぎてからの美、肌老化の話、メイクを苦手だと考える人へのメッセージなど、優しく寄り添うような文章で、自分の「美しさ」を磨く楽しさを教えてくれる。

また、将来の夢は早く見つけた方がいい、ということに対しての疑問を持つ話も、今、仕事に関する方向性に迷っている自分に響いた。

自身の息子さんとの関係性から学んだことや、現在の仕事にたどり着くまでの変遷まで、一見美容に関係ないことも、書かれていて、テーマも多岐にわたっている。

なお、以下の本にもAYANAさんのインタビューと美容に関するアドバイスが載っている。わかりやすいけど、それでいて押し付けがましくないので、先にこの本を読んでから、「「美しい」のものさし」を読んでみるのもいいかもしれない。



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