見出し画像

映画「アルキメデスの大戦」を観て~ミニチュア海軍カレー~

以前から気になっていた、2019年公開の映画「アルキメデスの大戦」を観ました。
戦艦大和の開発を巡るフィクションですが、実際の史実に基づいた部分も多く、その世界観に浸って楽しみました。

100年に1人と言われる数学の天才である主人公が、大日本帝国海軍における戦艦建造費の妥当性を明らかにするというストーリーで、力ではなく頭を使って戦争に関与するという視点が面白かったです。

映画の中で心に残った台詞が、以下の3点です。

・完璧は無理でもとにかく何でも自分の体で測って書き込んでいけば、この艦は数字でつかまえることができる。
・役に立つのか立たないのか、自分でやってから決めたいのだ。
・今やれることはこれしかない。原始的でちっぽけだけど、とことんやってやり尽くすしか方法はない。やるなら徹底的に、小さいことを全力で。

映画「アルキメデスの大戦」2019

一見すると途方もないように思える難題に挑む時は、まさに上記のような態度が重要だと感じました。

海軍にちなんで、今回はミニチュア海軍カレーを作りました。栄養バランスを考えて、サラダと牛乳をセットにしていたそうです。
以下、制作工程。

ごはんの土台(樹脂粘土)
樹脂粘土で作った米粒をのせていきます。
カレーの具材
UVレジンで作ったルーと先ほどの具材を混ぜました。
ミニトマト。左端のものを半分に切り(真ん中)、右端のようにくり抜きました。
UVレジンでゼリー部分を表現します。
種を入れます。
他の作り置き野菜と合わせて、サラダの完成。
樹脂粘土でスプーンの形を作ります。
シルバーインクで着色。
木製マドラーでトレイを作りました。
旗をたてて、海軍カレーの完成!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?