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映画「ホノカアボーイ」のマラサダ【ミニチュア】

2009年の映画「ホノカアボーイ」をAmazonプライムで鑑賞しました。

舞台は、ハワイの小さな町であるホノカア(Honokaa)です。
主人公は大学を休学し、ホノカアの映画館にて住み込みで働きます。

映画館や町の人たちとの交流は、ちょっと風変わりでありながら多くの気づきを与えてくれます。

一番心に残っているのは、主人公レオと町の住人であるお茶目なコイチさん(自称87歳)との掛け合いです。

コイチさんは、日本語でデカデカと「同性愛」と書かれたTシャツを着ているのですが、言葉の意味は分かっていません。
コイチさんが「これはなんて書いてあるの?」と尋ねると、レオは「愛に壁はないってことかな」と答えます。
レオの、相手に対して偏見を持たない姿勢というか、目の前の相手に真摯に接する態度が良いなと思いました。

もう一つ、
「歳をとってるからって、やっちゃいけないことなんてないんだぜ。」
というコイチさんの言葉も印象的でした。
何歳であっても、その時々の自分に満足しながら生きている感じがして、好きなシーンです。

ハワイの名物に、「マラサダ」というお菓子があるようです。
揚げドーナツのようなもので、表面に粉砂糖がまぶしてあります。

映画の中でも、レオが働く映画館の受付で、おいしいマラサダが売られています。

今回は、そのマラサダをミニチュアで作成しました。

【制作過程】

樹脂粘土に、質感を付けている様子
着色→このあと、表面に砂糖がまぶされている状態を表現します(写真なし)
エコクラフトで作ったミニチュアのかご
「ミニチュアサイズのかわいい手編みのかご」nikomaki プチブティック社 2017 のレシピで作りました。
かご裏側
おいしいマラサダをぱくり

ホノカアの町の風景など、映像もきれいです。
辛いシーンもいくつかありますが、「こういう旅がしてみたいな」と思う作品でした。

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