モノを捨て過ぎていませんか?
ご挨拶
5月から大学教員の独り言という番組名で朝のウォーキングをしながら収録しています。大学教員の佐々木です。
アレルギーのせいであまり眠れないうえに、朝から筋トレして既に体力ゲージが1になっています。(最大で100)
本日は早速本題へ
ジェネレーションギャップを感じる
このノートを読んでる人がおいくつなのかは分かりませんが、後輩や上司との間に年齢的な差、すなわちジェネレーションギャップを感じることはありませんか?
私は大学教員ですので、日頃大学生とコミュニケーションをとっているのですが、ギャップ感じまくっています(笑)
例えば、好きなアニメとか音楽でも全然違うことが多い。
自分は、ナルトや、うしおとトラ、北斗の拳 etc…ですが、今の大学生はナルトがギリギリぐらいですよね….
音楽に関しても、私は風味堂やSpyairなどの曲が好きなのですが、知ってる大学生をほとんど見かけません。
モノの扱いにもギャップが
まぁ上記したギャップは歳を重ねるごとに感じるものなので、仕方ないかなと思っているんですが、特に感じるのがそうモノの扱いです。
私たちが小さい頃は、モノは大事にしなさい。だったり、直せるものは直しなさい。など捨てないでどうにか出来ないか考えることを教えられてきました。
勿論、今の子たちもモノを大事にすることは教わっていると思うのですが、その感覚にギャップを感じます。
大量生産大量消費の時代だからこそ
これは、近年の物の安さが反映しているのではと思うんです。(批判したいとかではなく個人の感想です)
例えば、百均というビジネスモデル。私もかなりのヘビーユーザーでありますが、なんでも安く買えますよね!(絵具、ペン、とにかくたくさん)
消費者にとっては、すごくありがたいのですが、安いがゆえに「壊れたら買い替えればいい」という意識が強く根付いたのではと思うのです。
大量生産大量消費の代償でしょうか。
コスパを考えよう!
コスパの中でも特に時間とお金に関して。
研究室において、このすぐに捨ててしまう心持は非常に危険です。
例えば、機器類が故障したとき。故障には原因が必ずあるのですが、それを考えないと同じように故障してしまいます。(機器は高いのよ..)買い替えればいいという発想の人は原因を考えようとしないんです。
また、自分が一週間かけて化合物を作ったとして、最終的に綺麗に出来なければ使えないのですが、少し汚いだけで捨ててしまう。これ、綺麗にする操作だけで解決するのですが、捨てると更に一週間かかります。
これ、時間のコスパが全然考慮されてないですよね?
学生さんに伝えたいこと
もっと時間のコスパについて考えませんか?
時間のコスパは社会人になってもすごく重要になってきます。
こういう意識は常に考えることが大事です。
日頃から、どうすればコスパが良いのかぜひ考えてください。
本日も最後までご拝読頂き有難うございます。
皆様の一日が素晴らしい一日であります様に。
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