決意表明→毎日note更新するぞ!
今更ながら、noteを書いていこうと思った。
アカウント自体は作成していたが、
実際に投稿していなかったのだ。
ということで早速書き始めてみる。
日々、インプットしていることを、ただただ、
アウトプットしていこうと思う。
何をインプットしているかって?
そんな大それたものではない。
voicyやら、flierやら、podcastやら。
何だか音声メディア多めだな。
岩手県は車社会。
車の運転中にインプットする意味で、
音声メディアは最高のコンテンツだと思う。
さてさて、初投稿の今日は、
COTEN RADIOを聴いていて、
感じたことを、つらつらと書いていきたい。
【番外編#27】人類学って何?
株式会社COTEN代表の深井さんの、
同級生である室越龍之介さんを招いて、
室越さんの専門である人類学について、
COTEN RADIOの御三方と語り合う回である。
私自身は、人類学という単語を、
聴いたことがある程度であり、
今回の話を聞いてワクワクしてしまった。
(オラ、ワクワクすっぞ状態)
どんな点にワクワクしたのか?
人類学自体の研究手法や、社会学との違いなど、
そういった背景の部分も面白いなぁと感じたが、
演者の人達の考察を聴いて、頷きまくっていた。
フィールドワークって何?
深井さんが重要視しているフィールドワーク。
どうやら文化人類学の研究手法らしい。
ちょいとググッてみた。
フィールドワーク (field work)とは、研究対象となっている人びとと共に生活をしたり、 そのような 人びと[インフォーマン ト(informant, 情報提供者)]と対話したり、インタビュー(interview, 面接問答)をしたりする社会調査活動のこと、である。また、フィールドワーカー (fieldworker)とは、フィールドワークをして調査をする人のことをさす。
フィールドワークとはなにか?
¿ Qué es el contenido del trabajo de campo ?
放送中、深井さんからフィールドワークの感覚を
仕事の中で活かしているという話もあった。
例えば。
社長について考えてみると、
その社長はどんな人なのか?
どんな仕事をしているのか?
それは一概にはいえないわけで、
その人はどんな人なのか?
その人がどんな組織にいるのか?
その人の背景にどんな文化にあるのか?
その人によってバラバラなわけで、
その人を理解しようとしたら、
そうした背景を考えないとならない。
(深井さんの意図とは異なる表現になっているかも)
相手を理解しようとする時に、
相手のレッテルやラベルではなく
背景にある様々な部分を考えよう、
そんなことではないかと感じた。
大きく括ること
日々、生活していく中で、無意識のうちに、
相手についたレッテルやラベルで、
判断してしまうことが多いと感じる。
薬剤師として患者さんと会話する中で、
無意識にそう判断してしまっているのかもしれない。
例えば。
認知症患者、高齢者、独居、喫煙者、ガテン系、
老老介護、認認介護、依存症、知的障害、
ポリファーマシー、などなど。
こうしたレッテルというかラベルで、
大きく括ってしまうと、
目の前の相手を誤解しまいかねない。
いわゆるバイアスというやつか。
同じ言葉でも
レッテルとかラベルも、
人それぞれどう認識しているのか異なる。
『独居の高齢者』と聴き、
それをポジティブにとらえるのか、
はたまたネガティヴにとらえるのか。
それは、その人の認識の背景に、
どんな出来事があったかによって異なる気がする。
そう考えると、コミューケーションって言葉は、
簡単そうに見えて、その実とても難しいものだ。
文章だったり、会話だったり、
同じ日本語を話していても、
どんな意味合いで言葉を使用しているのか異なれば、
100%通じ合うなんてことはないのかもしれない。
人間を理解するには一緒に生活する
深井さんが放送中言っていた言葉を見出しにした。
人類学には、先に挙げたフィールドワークという
研究手法の他に、文献を調べるというのもあるが、
文献を調べるだけでは人間は理解できない。
そんなことが語られていた。
これを聴いて思ったのは、
目の前の患者を理解しようと思ったら、
その患者が生活する地域の人間になる必要があるなぁということだった。
薬剤師として、どこで働くにしても、
患者と同じ生活圏に住むことになるのだが、
ただ単に暮らすのと、
その土地の人間になるくらいの勢いで暮らすのは、
全然違うのではないか?と思ったからだ。
私自身釜石に来て10年になるが、出身は
東京の八王子で、釜石市民からしたらよそ者だ。
そんな『よそ者』だからこそ見える視点もある。
だけどいつまでも『よそ者』ではなく釜石市民として
釜石のために何かできないか?
そんな想いを持っている。
そんな自分にとって、
今回の放送は学びと気付きの多いものとなった。
また楽しんで拝聴したいと思う。
(いつも最後は感想文みたいになっちゃう)
こんなポンコツな私ですが、もしよろしければサポートいただけると至極感激でございます😊 今後、さまざまなコンテンツを発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします🥺