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【#002】海外移住して変わったこと

学生時代は英語が大嫌い、国内転勤しかない会社を選んで就活していた自分が、まさかの海外経験を経て何が変わったかをまとめてみました。

1) 心臓に毛が生える!

 普通は恥ずかしいと思うようなことも気にならなくなった気がします。笑顔で笑い飛ばして、少しのことでは動じません笑

 スーパーの試食ではこっちから声をかけることも。食べた後に買わないときは、はっきりと「買わないよ。ただ、めちゃ美味しかったよ!」と笑顔で言えるようになりました。(これがいいか悪いかは別として)

⇒自分が思うほど周りはそんな気にしていない
⇒こちらからニコっとできる積極さが大切

2) 周りとの違いが気にならなくなる!

 これはシンガポールに来てから特に感じます。シンガポールでは、多種多様の人種が暮らしているので、"違うことが当たり前の社会"です。

バスでも電車でも会社でも、肌の色や体格が違う、言語や考え方などが当然違います。みんなが違いを受け入れようとする雰囲気があり、これが安心感につながっています。

 だから、周りの目を気にせずに、飾らずに生活できるのかもしれません。シンプルかつ正直になれた気がします。「正直な○○やわ」が口グセに。

3) いかに自分が贅沢だったかを知る!

 ベトナムにいた際の経験です。暮らしていた場所は、便利で快適な生活とはかけ離れていました。都心からは車で片道5時間の場所です。

 お湯が出ないのは普通、停電も日常的に発生し、いつ復旧するかも分かりません。個人商店はありましたが、そこへ行けばなんでも買えるスーパーやモールもありません。自分の部屋にも蚊や色んな虫たちがたくさんいました。

 でも、そこの人たちは誰一人文句も言わず、贅沢もせず、みんな楽しそうに笑顔で暮らしています。(日本での満員電車のドンよりとした雰囲気に慣れていた自分にとって、みんなのキラキラした笑顔には大きなギャップを感じました)

 子供たちが暗い中で、ゴキ○リをキャッキャ言って追いかけて遊んでいるのには焦りましたが。。

 そこで生活をしていると、日本で暮らしてた際にいちいち気にしていたこと、怒っていたことなど、大抵のことはどうでも良くなりました。

 環境の良い便利な社会で暮らしていると、この感覚は見失いがちというか、まず気づかなかったと思います。色々贅沢だったなあと反省し、ここでの生活のおかげで精神的に大きく成長させてもらいました。

【まとめ】

・まず海外経験をするのなら、あえて便利ではない場所から始めるのも選択肢としてありかと思います。(最初はつらいこともありますが、ここを乗り切れば、どこでも通用するという自信にもなります。)

・お金があり、便利な環境に暮らしていることが必ずしも幸せではないということを気づかせてくれます。これは海外に出て自分で経験して初めて分かる感覚かもしれません。

・ささいなことを見逃さずに、純粋に楽しむ。時間の流れが早く、イライラしがちな現代だからこそ、この心がけは心リラックスさせるのにとても役立っています。

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