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【#006】海外のド田舎環境への順応

今回は東南アジアの田舎に住んでいた際に、どのように順応していったのかをまとめたいと思います。

1)自分の足で確かめる

 日本にいた時は、消耗品など買う際にはDAISOなどの百均を使い、急に小腹が空けばコンビニでおにぎりやパンを買ったり、晩ご飯の惣菜は行きつけの百貨店の地下。これが当たり前の生活でした。

 一方、ベトナムで住んでいた場所は市内からもだいぶ離れており、一切英語が通じないような場所です。

 スーパーはなく、野菜屋、果物屋、飲み物屋、バイク屋、布屋などと分業されており、欲しいものがあればそれ専門のお店に行くと言った感じです。なんでも揃う、モールというものはありません。

 もちろん、どこで何が売ってるかなどはGoogleで調べても出てこないので、

・自分の足で歩いて実際に確かめる。

・現地のメンバー同士で密に情報共有する。

当たり前のことですが、こうやって地道に情報を集めていきました。

 街をぐるりと歩いてみる。そうすると、生活に必要なものはここで買おう、朝ごはんはこのパン屋にしよう、休日はここをランニングしよう、ガスコンロや鍋はここで調達しようなど、どんどんと頭の中で点と点が線で結ばれていくイメージです。

 こんなお店があるんだ!と、小さな発見があればさらに楽しさも生まれてきて、それを積み重ねていくにつれ環境そのものをポジティブに捉えるようになりました。

 こうなれたのも、自分の足で歩きまわる、実際に見て感じる。ということ心がけてきたからだと思っています。

2)こちらから寄り添う努力を


 では、英語も通じない人たちとどうやってコミュニケーションをとったのか?

まず、あなたの敵ではないですよ!話しかけやすい人ですよ!と思ってもらうこと。

そのためにはやっぱり笑顔です!

そして、こちらから寄り添っていく姿勢が大切です。顔馴染みになってくると、向こうから「ああ、いつものやつね!」と話しかけてくれたり、お菓子などをサービスしてくれるようになりました。

3)最低限の言葉は勉強


 次にしたことは、その国の言葉、挨拶と数字、最低限の言葉を覚えることです。様々な外国語の無料アプリが出ており、その言葉を覚えるだけでも十分でした。

・こんにちは、さようなら、ありがとう

・数字(1〜10,100)

これを覚えてざっくりでも計算できるようにすれば、ぼったくり防止にもなります。

・これは何ですか。あれはどこですか。

こういった、質問系も覚えることで会話が生まれます。ただ、結局は現地の言葉で返されるので、正直何を言っているのかはほとんど分かりませんでした。。

でも、それで良いんです。自分が今まで使ったことのないその国の言語でコミュニケーションをとってみる、挑戦するというのが大切だからです。

使い方が間違っていようと、その姿勢さえ伝われば伝わると思うんです。

ありがとうございました。

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