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23歳でGAFAの管理職を経験した日録 [A Diary of a Man who Experienced Management Roles at GAFA at the Age of 23】

タイトルにもある通り新卒一年目23歳の私がGAFAの管理職を経験させていただいたこのタイミングだからこそ感じた思いや体験、信念といった抽象的な部分の形成等についてざっくばらんにはなりますがnoteに綴りました。

項目に分けていますので気になる部分についてだけお読みいただいても全然構いません。
暇つぶしにでもなればと思いますので、ぜひ気軽にお読みください。

【目次】 [Table of Contents]
・自分を好きになる方法 / How to Become Fond of Yourself
・定数と変数の中にあるスーパーチャンスゾーン / Super Chance Zone within Constants and Variables
・ネガティブサイクル / Negative Cycle
・1on1
・モノサシと信念(belief)の形成 / Establishing a Yardstick and Beliefs
・セルフマネジメントの大切さ / Importance of Self-Management
・目標を定めることの重要性 / Significance of Setting Goals
・私の信念 / My Beliefs
・行動を起こすためのtips / Tips for Taking Action
・最後に / In Conclusion
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・自分を好きになる方法 / How to Become Fond of Yourself


いきなりですが、まだ社会に出て1年しか経っていない23歳の男が辿り着いた「自分を好きになる方法」についてご紹介したいと思います。
それはとてもシンプルです。

「努力をすること」ただこれだけです。

なんだ、またありきたりのことかよって思った方スイマセン。しかし私はこの努力をするということこそが少なからず自分を好きになれる方法の一つであると確信しておりますので冒頭に述べさせていただきました。その努力をするということは勿論、精神的な強さ(メンタル=思いの強さ)があって継続できる場面も多々あるわけですが、行動を起こすtipsやセルフマネジメント等スキル面で努力のサポートができる場面もあると私は考えていますのでぜひそれらの方法も述べていければと思います。

・定数と変数の中にあるスーパーチャンスゾーン / Super Chance Zone within Constants and Variables


皆さんは当たり前すぎて考えてもないかもしれませんが、この世は「変えられないこと」と「変えられること」が存在しています。(林修先生と森岡務さんの対談でも定数と変数についてに述べています。もしまだ見ていない方がいればそちらの動画を見てからこの授業に参加してください。)
そしてこの2つは一見簡単に分けられそうですが実はそんなに簡単に分けられることではないです。
少しややこしく表現をしますが、変えられそうだけど変えられないことがあったり、変えられなさそうだけど変えられることがあったりなど複雑に交じり合っている場合が存在しています。そしてその複雑な部分こそ自分で選び意思決定ができるスーパーチャンスゾーンとなりえる部分です。
例えば、生まれた環境は変えられないことです。ですが、成長することはどうでしょう。
自分で変えられます。勿論、環境の良し悪しがあり口で言うほど簡単ではないことですし、かなりエネルギーを使います。
それでも成長する・しないといった選択は自分で変えられるのです。
全員が一列でスタートラインに立つことはないです。身体的、心理的、経済的、IQ値等あらゆるところで違いがあることは誰でもわかっているはずです。
果たしてそのスタートラインの違いが自分の成長を阻害することになるのでしょうか。
厳しいことを述べますがスタートラインの違いは結局のところ言い訳にすぎません。ただ変えられないことに目を向け、変えられることから目を背けているだけです。もっと言えば冒頭で述べた、変えられなさそうだけど変えられることについて多くの人は「変えられないこと」と自分に言い聞かせています。
自分の胸にきいてみてください。少なからず思い当たる節があると思います。
私自身、今でも無意識的にそう思ってしまうことが多々あります。

・ネガティブサイクル / Negative Cycle


「努力をすること」ができずにいる人の多くは、無意識的に周りと比べ、無意識的に悲観的になってしまい、その場に立ち止まってしまうというネガティブサイクルに陥っているケースがよくあります。

私の社会経験一年でのケースになりますが例として挙げます。
新卒で入った私の会社はとてもユニークで一年目からいきなり管理職のポジションで採用してくれました。それは周りからみればとても素晴らしくアメージングなことであり、たくさんの方から嬉しい言葉を掛けていただきました。その時は私も誇らしく自分はスゴいのかもなんて勘違いをしていましたが、実際の業務はそんなに甘くなく私にとって困難なことでした。
いきなり年上の部下を持つ難しさ。慣れない業務の中で日々インプットをしながらアウトプットをし組織を動かす複雑さ。やりがいが見つけられない中でもがく苦しさ等のように例を出せばキリがないほど私にとって壁の高いことでした。その上自分で希望したローンチへの参画でしたが新しい用語や仕組み、組織がdairyで変化する為より複雑さを極めました。
このタスクをお願いしたいけど嫌な顔されそうとか、表面では受け入れてくれても陰では文句言われているだろうなとか、いま私はどんな評価なのだろう等ネガティブで弱気になっている自分にも気付いていました。

その当時をいま振り返っても特に環境のせいや誰かのせいにするわけではないです。ただ私自身、変化に対応することにもっと慣れる必要があったと思います。
新卒社員が最初に直面するであろう、経験値の圧倒的な差による絶望感や行える業務幅が少なく役に立てていない自分への不甲斐なさや劣等感。私自身、これらの概念に固執しすぎていました。その結果努力ができず、その場に立ち止まり続けることになっていたのです。

また、このネガティブサイクルは活躍したいや認められたい、結果を残したいという思いが強ければ強いほど陥りやすい傾向にあるため、新卒社員の方にはハードワークをしつついかに楽観的にかつマイナスな感情を受け流しながら仕事に向き合えるかも頭の片隅に置いていてほしいです。
(勿論、失敗をしながら学びにしていければイイと思います。)
(余談ですが、私が悩んでいた時に出会った本の中に「アンラーン(過去をリセットする考え方)」という必殺技のような素晴らしい考え方があることも知りました。過去の経験や古い考え、思い込みを忘れて真っさらな状態で新しい学びを得るということです。変化が激しい現在の世の中おいてとても有益な考え方だと思いますので興味のある方はぜひ調べてみてください!)

・1on1


いま私が例で述べたことは勿論とても悔しい経験です。社会人一年目を終え何か成長できたのかと問われても自信を持ってyesとは言えない現状です。

業務の中で印象に残っている出来事は多くありますが、ここでは上司との年末に行った1on1について少しお話します。これは外資系企業特有の文化でしょうか。本当に多くの方と1on1をさせていただきました。レポートラインが上にも下にもいるいわゆる中間管理職のポジションだからこそ経験できたことだと思っています。その1on1スタイルは人によって様々であり、これ本当に仕事?って思うほどカジュアルなフリートークのようなケースがあれば、今月の目標達成進捗から深堀りをし翌月の目標値を定めその為に必要なアクションをweeklyでタスクとして設ける等コンサルで学ぶようなロジカルシンキングが必要なケースもありました。形にこだわらずFace To Faceやオンライン、時には2on1などあらゆる状況で実施できたことは刺激的であり感謝すべき経験です。

少し話は逸れましたが、その年末に行われた上司との1on1で、日々の業務について一緒に振り返りをしていただきました。その際私はここでのキャリアは難しくうまくいかない日々が続いたと正直に伝えましたが、上司は特に怒りはせず次のような質問を私にしました。

いま振り返る中で何をしていたら、どういう状態だったらあなた自身は成功だったといえるのですか?と。
その質問に答えられずにいた中で、立て続けに私に質問を投げかけました。まずはあなたの強みは何ですか?と。
それもほんわかとしか答えられずでした。なぜなら私は業務において何が通用するのか、どういうことが武器なのかも分からなかったからです。
少し考えた後、私は初めの質問に対して、経験年数やハードスキルがあれば成功できると思いますがそれには一定の時間が必要なので現状は何もできません。と答えを出したわけですが、その当時の私にはその答えがスッと出てきたのでそのままストレートに伝えました。
実はこの私が出した答えには、冒頭で述べた変えられないことと変えられることが混同しており、そのことに対して当時は気づかずにいました。

「経験年数」とはいまの自分にとって変えられないものですが
「ハードスキル」とはいまの自分でも変えられなさそうだけど実は変えられるものなのです。
つまりこの二つはまとめてはいけないのです。

経験年数はいまの自分ではどうすることができなくとも、ハードスキルはいまの自分でも身につけることが出来ます。勿論いきなりエキスパートになれるほど甘くはないですが決して経験年数とハードスキルは比例関係ではないのです。
経験年数がない=ハードスキルがないと決めつけ努力を怠ったことは間違いなく自分の責任でありこのような無意識的による決めつけはあらゆる場面で実は見受けられます。

管理職はプレイヤーではないため、時間の確保は自分で管理しやすく業務に関することで学ぶチャンスはいくらでもありましたし、細かいことでも気づいて改善するための時間はいくらでも確保できたはずです。だが実行しなかった。

それは他人に目がいき失敗したくない、悪く思われたくないと思いすぎてしまったこと。
わからないことから目を背け、分かったフリをして教えを乞わなかったこと。
やらない理由を並べて自分を納得させ安心させていたこと。

何が原因であってもただ現実は言い訳をし努力をしなかった自分です。
厳しいですし慰めの言葉や励ます言葉を掛けたいですが、努力をしなかった自分という現実だけがここにあります。
自分のマインドや捉え方、行動等すべてが他人軸になり敏感になりすぎていたことは確かに失敗です。だからこそ目を背けず教訓とし、より良くなるよう努めていかなければいけません。本やyoutube等でよく目にするcomfort zone から自らが意識的に飛び出すこと。今回私は次のチャレンジをする決断をしましたが決してやり遂げたとかは思えていません。それでも何かを変えたくて、挑戦をしたくて選んだ選択がいまの私です。

現在執筆しているnoteもその一つです。なぜnoteの執筆なんてしているんだと思う方もいるかもしれませんが、いま私がこの自分の思いを書きたいと思ったから書いています。
別に文句を言われてもいいですしバカにされることも承知で書いています。今はそのマインドで行動できている自分が素直に好きですし、そう思えるように少しずつでも強く進めているのは間違いなく今回の経験があったからです。だから失敗なんて言わず、良い経験だった、ありがとう!ただそれでいいのかも知れません。

・モノサシと信念(belief)の形成 / Establishing a Yardstick and Beliefs


人生とは選択の連続です。急にスケールの大きいことで大げさに聞こえるかもですが、次のチャレンジを決断したこともnoteを投稿しようとしていることもすべては選択をしています。
そして人は生きていく中で必ず何かしらのモノサシを持ってその時その時必要な選択をしています。人の数だけ価値観があり、思考があります。全てが一致する人間がいることはなく、心の中で基盤となる自分なりの考えを見つけていく必要があります。
これまでの経験から多くのことを五感で感じ、学び、オリジナリティーを生み出してゆく。
そのオリジナリティーこそが自分だけのモノサシとなるのですがこのモノサシは時に強く頑丈で、時に柔軟で脆いものでもあります。
その無意識に近い自分の中にあるこれだけは譲れないもの=信念(belief)の部分の形成について私はこう考えています。

楽しい,悲しい,嬉しい,苦しい等あらゆる感情を得ることを段一段階とし、
その感情の中で薄っすらと輝く光を見つけ出すことを第二段階とする、
そしてその光に向かって悶々とした靄の中を進んだ先にたどり着く場所こそが、上記で述べた「これだけは譲れないもの=信念(belief)」になるのだと。

人がフラストレーションを溜め込む要因は行動を起こさないことだと何かのインタビューでみたことがありますが私自身、この言葉が心の中にすんなりと入ってきました。なぜでしょうか、自分がそう思うような体験をしてきたからなのでしょうか。答えは定かではありませんがこの理論に関して私は同意をしています。

上記で述べた第一段階で必要となるあらゆる感情を得るには、何かしらのアクションを起こさないといけません。だが、この世(特に日本)ではアクションを起こさずフラストレーションを溜め、それを他人にぶつける人で溢れかえっているとも感じます。何か行動をしている人を見ると妬み、悪口を言う。俗にいう「出る杭は打たれる文化」です。
実際、いまも社会人一年目を終え何の実績もない私がnoteを執筆しています。いま読んでいただいている人は何を思っているのでしょうか。
なんだこの意味の分からん文はと思っているのか。こんなつまらないもの書く暇あったら仕事しろよと思っているのか。勇気を出して頑張っているじゃないかと思っているのか。特に何とも思っていなくテキトーに見ているだけなのか。

そう、いわゆる人の目や世論等にいちいち気にかけ時間を割いていてはこの世界では生きていけないのです。何百通りある意見に一喜一憂をしていたらそれこそ何も動けないまま終わると身をもって体感をしたばかりです。

しかし、正直言うと無意識に考えてしまう自分がいるのも事実です。だからこそいま私は無理やり手を動かしています。
妬みを言う人間ではなく妬みを言われる人間になる為に。

必ず成功を保証してくれるなんて淡い妄想を抱くのではなく、自分で自分の人生の舵を取っていく覚悟や責任を持つことを私は大切にしたいです。その為に多くの人や情報から様々なことをインスパイアすることはあると思いますし、むしろ人の話に耳を傾けることやあらゆる分野を学ぶことは推奨すらしています。様々な時代の考えや文化に触れ、多くの人の思考を学び、自分なりの答えを出していく。私自身、ロールモデルや尊敬する人物からマネできることやヒントとなる言動、思考はこれまでも沢山あったし、これからもあるはずです。
だが、インスパイアすることは落とし穴があることも忘れないでいただきたいです。
それは完全に一致する人間は存在せず、考えや行動が自分とすべて重なり合うことはないということです。理解しておいてほしいのは、多くの要素を自分の中に取り入れるだけであり、自分の心までも他の人の考えや信念に乗っ取られるようなことはあってはならないということです。
誰かのために良く見られよう。あの人のためにこの選択にしよう。
誰かのために誰とでも仲良しでハッピーでいよう。あの人のために良い顔をしていよう。等
この「承認欲求」という無意味なものを意識することは、時間の無駄であることに本当の意味で気づかなければならないと私自身の課題にしています。

・セルフマネジメントの大切さ / Importance of Self-Management


自分の中にあるこうなりたい、ああなりたいのような理想像を思い描きながら努力をする道中には時に我慢も必要になります。
その我慢をするということを覚え、すぐ感情に左右されない強さを身につけることが我慢強さといわれるものです。それは決して外見では表せられない人としての内面にある唯一無二の部分となります。

ここまで私なりの思いを綴る中で、周りと比べ、劣っている勝っている等いちいち気にすることは良いことではないと理解していただけた方もいると思いますが、そう偉そうなことを言いつつも私も含め毎日どこかのタイミングで、仕事プライベートに関わらずかっこいい人とかイケてる人、シゴデキでスーパーエリートな人を見るとあいつマジかっけーじゃん、俺あいつに負けてんじゃんと思うことも正直あります、、。
なんならたまに大谷翔平とか韓国アイドルとかイケメン俳優とかと比べてしまう時もあります、、。(おこがましくてスイマヘン。)
しかしそれはある種仕方のないことでもあると割り切っていますし、良いように言えば、負けず嫌いだからこそ生まれる部分だとも思うのです。
そして結局何を伝えたいかごちゃごちゃしてきましたので、簡潔に述べさせていただくと、

私は周りと比べるな!って言いたいわけではありません。
その周りの誰かや何かと比べている自分にすぐ気づき、自分にベクトルを切り替える力をつけるべきだと言いたいのです。

「あいつイケてんじゃん、おれまけてんじゃん。」って思った瞬間に
「いや違うと。表面的な部分はそうかもしれんと。いまするべきことはそれじゃないだろと。自分との戦いに頭をチェンジしろよと。トイレ掃除しろよと。筋トレに行けよと。仕事をたくさんしろよと。全力で楽しめよと。」
イメージしやすく切り替えフレーズを例に書きましたが、
瞬時に切り替え自分に目を向けられるかがポイントですし、自分との毎日の戦いに繰り返し立ち向かえられるかが本当に重要です。
その自分に目を向けやらなければいけない毎日に向かって努力ができることが自分を好きになることに繋がり自信になっていくと私は思っています。
それに補足すると頭のいい人もどこかで努力をしているし、シゴデキ人間もどこかで絶対に失敗しています。勿論そのクオリティやレベルに差はあれどやはり人と比べていても最終は仕方のないことです。なので、人と比べている自分に気づいた瞬間にいま自分がしなければいけないことにエネルギーを使って欲しいです。
少し厳しい言い方にはなりますが、そのしょうもない感情に負けていてはこの先も人生のどこかで言い訳をしどこかで納得する理由を見つけ安定した場所に落ち着こうとします。

仮に人と比べて悔しいと思うのであればその感情を自分に向けてエネルギーに変えるくらい自分で自分をコントロールするセルフマネジメント力をつける必要がありますし、私自身管理職の立場としてまず自分を律するだけのセルフマネジメント力が足りなかったと痛感しています。

・目標を定めることの重要性 / Significance of Setting Goals


行動の評価は他人が勝手に決めます。その評価基準は目に見える定量的な部分、つまり実績が大きく影響します。

しかし、行動の正しいかどうかは自分で決められます。勿論、先ほどの実績も少なからず影響はありますがそれ以上に目に見えない定性的な部分が大きく左右します。つまりやりがいや充実感です。
これは日々大小関わらず目標に向かって努力をし成功失敗を繰り返しながらあらゆる感情に向き合いたくさんの経験をする過程の先に得られます。そしてこの過程こそが振り返ると一番思い出深かったりします。

とは言いつつも、その過程を肯定させるためには時間がかかってでも目標を実現させる、達成をするということも極めて重要です。結局どっちだよって感じですがやはりその過程を肯定させるには実績も必要でその点は甘くありません。シビアな世界ですが時間をかけてでも、紆余曲折をしても可能な限り諦めずチャレンジするべきです。(私自身、高校サッカーで全国大会に出場できなくサッカーを辞めようか本気で迷いましたが、大学でもサッカーを続ける決断をしました。その結果最終学年時には全国3位の経験ができましたし、その過程で本当に最高の仲間と出会えて意味のわからない走りや過酷な遠征を乗り越えれました。いま思い出しても、時に文句も言いながら挫折もしながらアツく楽しく過ごしたあの時間が強烈な思い出となっていると間違いなく言えます。)

これらの定量的部分と定性的部分のバランスを追い求めることに目標を定める意味があります。そしてその上がり下がりの過程の中を笑顔で明るく進むのかムスッとおもんなそうに進むのか間違いなく自分で決められます。
それは冒頭で述べた変数に当てはまります。

目標を達成し自己実現をする自分をイメージしながらできる限りポジティブマインドで努力をする人に、人は魅力を感じると私は思っています。
なので、私自身そのような人間になれるよう日々精進していきたいです。

・私の信念 / My Beliefs


この23年の人生の中でいま私が生きるうえで大切にしている信念/belifeをXから抜粋しましたので下記に綴ります。

2023年07月11日、Xで見かけた投稿に私なりの解釈も付け加えてリポストした投稿。

【人生とはバランスを取っていくゲームでありその落とし所を自分なりに見つけていく必要がある。
“ステイハングリー”と”足るを知る”のバランス。”自責”と”他責”のバランス。“お金”と”経験”のバランス”。飴”と”鞭”のバランス。”胸筋”と”腹筋”のバランス。”おっぱい”と”お尻”のバランス。
そして生きている過程で出会う人であったり、置かれた環境であったり、感じた経験から価値観が変わることもしばしある。そうやって自分の中でリバランスをし、リメイクをし、モノサシを形成していく。
自信とは、行動の数であり、1歩踏み出した勇気の数である。何回も何十回も何百回も自分に目を向けながら自問自答を繰り返す。勿論、その道は楽しいことばかりではないだろう。だが、その過程で支えてくれる人や応援してくれる人が必ずいることを忘れないでほしいし、そんな人を大切にしてほしい。】

・行動を起こすためのtips / Tips for Taking Action


先ほどのとてつもなくクサい投稿に関しては、是非とも皆さんの寛大な心で大目に見ていただきたいのですが、

結局伝えたいことは、お金がどうだの環境がどうだの状況がどうなのではなく、ノリと勢いだけでもいいから行動をしてみる。その後に考えるということです。

旅行に行きたい。転職をしたい。自分で店を開きたい。資格を取りたい。ムキムキマッチョになりたい。沖縄に住みたい。(←これらはいま私が思っていることです。ハイ。行動します。押忍。)

そこで行動を起こすための1つのテクニックを紹介します。

仮にあなたが旅行にいきたいと迷っているとしましょう、あなたがすべきことはtiktokで旅行先について検索することでも、本屋に行って調べることでもありません。
ただフライトチケットをトリップドットコムなりエクスペディアなり公式サイトなりで購入することです。それも今すぐに。その後に予算やプランを考えるのです。

仮にあなたがキックボクシングに入会しようか迷っているとしましょう。あなたがすべきことはブレイキングダウンを見る事でもrizinの朝倉未来×平本連の勝敗予想することでもありません。ただ近くのキックボクシングジムに電話をして体験レッスンの日程を決めてしまうことです。今すぐに。その後に合わなければ辞めたらいいのです。

仮にあなたが本を出版したいと考えているとしましょう。あなたがすべきことは本をたくさん読むことでもネットで出版方法を調べる事でもありません。まず文字を書いてネットに出してみるのです。その後に文章校正や修正、表現方法を学んでより良いものを作ればいいのです。

そうやってまず思い立ったら行動に移すことに全エネルギーを注ぐこと。
最初の一歩だけ勇気をもっていま行動をすること。
何度か繰り返し同じことを言っていますがこれこそが究極です。

やる気が出ない、何をすればいいか分からない、人との付き合い方に不安がある、弱気になる等。理想と現実でかけ離れている自分に腹が立ち落ち込むこともあります。そんな自分を変えるために行動するしかありません。アクションを起こし、自分が奮い立つようなものを見つけるのです。他人に決められるのではなく、自分で決定をする力を日々の選択で身についていく。それが自分の選択に責任を持つきっかけになります。

勿論、行動をしたから必ず良い結果が得られるとは限りません。行動をしたけど意味がなかったように思うかもしれません。しかし行動をしたのであれば昨日の自分とは違います。難しい本を読んで理解が出来なくとも行動できた自分は間違いなく昨日の自分とは違います。(これはダルビッシュ選手がインタビューで答えており、メジャーリーガーが言っているので多分合っています。)

今日悔しいことがあってそのままソファで悔しかったと思うだけでは変わりません。もう一回パソコンを開いてみる、何か外に出て知識をつけてみる人に会ってみる、筋トレをしてみる。なんでもいいです。昨日の自分に1㌫の何かを付け加えるために行動をする必要があるということを皆さんにも忘れないでいただきたいです。

・最後に / In Conclusion


人生の師匠である KEISUKE HONDAキャプテンがスピーチで述べていた、「人はいつか死ぬ」ということ。この言葉を借り本書を締めくくらせていただきたいと思います。

「人はいつか死ぬ」

どんなにお金を稼ごうと、名誉あることを成し遂げようと、何でもない時間を過ごそうと、人はいつか死ぬ。だからこそ自分の心の中にあるやりたいことをして欲しい。
自分がいまこの瞬間を幸せに生きる。そのための選択をして欲しい。
頑張る時があれば、立ち止まって足踏みすることもある。サボることも時にはあるだろうし、感情のコントロールがうまくいかず良くない言動をしてしまうこともある。
そんな自分を認め、励まし、また前を向いて欲しい。
過去から学ぶことはたくさんあるが、それを活かせることができるのは前を向いて少しずつでも進もうとしている「いま」だけです。

良いことも良くないことも含めたくさんの経験をして欲しい。
心の底にある想いにフォーカスして欲しい。

それが「自分の人生を生きる」ということに繋がるから。

私ならできる、私だからできると根拠がなくとも信じて欲しい。
困難な時間を過ごしていても心の中で唱えてみて欲しい。

そんな自分を誇らしいと思える日が必ず来るから。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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