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僕の人生の教科書【ぐるりのこと】

僕の人生の教科書の話をしたい。

それは映画『ぐるりのこと』。👇👇

【あらすじ】
何事もきちんとしたい妻・翔子と、ひょうひょうと生きる法廷画家の夫・カナオ。どこにでもいる夫婦である彼らにおとずれるさまざまな困難。初めての子供の死、妻のうつ……。それでもふたりは一つずつ一緒に乗り越え生きていく--。何があっても別れない夫婦の、10年におよぶ希望と再生の物語。

そう、先日久しぶりに観たのだ。

相変わらず、すごくいい映画だった。🎥

今思い返すと、この映画との出会いは人生の転機だったかもしれない、なんて。(笑)

少し言い過ぎかもしれないが、それほどまでに僕の人生に与えた影響は大きい。

そうだなぁ、音楽でいえばNujabesとの出逢いに等しいかもしれない。🤔

本当にこの映画に、僕は救われた。😌

今日は、そんな『ぐるりのこと』の劇中での大好きなセリフを紹介したい。🌈

こちらは、台風の夜、リリーフランキー演じるカナオが妻の翔子(木村多江)にかけた言葉だ。

「お前は色んな事が気になりすぎる」
「考えてばっかりで」
「みんなに嫌われてもいいじゃん」
「好きな人にたくさん好きになってもらったら、そっちの方がいいよ」

初めて観た当時は、
全てが自分に向けて言われている言葉の様な気がしてならなかった。(笑)


いつも色んな事が気になっては悩み続け。

気づけば自分を取り繕って、嫌われない様に上手くやろうと思って生きていた。😇


そんな自分にはあまりに刺さりすぎた。(笑)


でも、この間知ったのだが、このセリフは全てリリーフランキーのアドリブだということ。

なんだか随分と簡単に納得してしまった。(笑)

演技では誤魔化しきれない人の良さが出ているからかもしれない。(笑)

僕は、翔子同様に鬱状態に陥ったことが何度かある。

酷かった時には、回復するまでに1年半くらいの時間を要した。

だからこそ、生きるということの難しさや辛さは身にしみて感じている。

しかし、この映画を観ると、生きることは辛いことも多いけれど、不思議と悪くもないかもなと思える。

決して万人受けする映画ではないかもしれない。

しかし、この映画には『愛』がある。🍀

是非、機会があれば観て欲しいと思う。



おしょろこま

数年前に比べると、今は心も体も強くなったな!!と思います!😆

ちゃんとしなくてもいい。

ただ、自分らしく個性を殺さずにいきていきましょう!!

ではまたあした!!!おやすみ⭐

翔子:「どうして、どうして一緒に居るの?」

カナオ:
「好きだから。好きだから一緒に居たいと思っとるよ。」
「お前がおらんようになったら困るし。」
「ちゃんとせんでもいい。一緒におってくれ。」



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