僕たちの仕事はバズ・ライトイヤーから江戸川コナンへのパスをいかに上手にさせるかだ
「真実はいつもひとつ!」か「無限の彼方へ!」か
僕らのやってるデザインって
1つの真実を探し当てる江戸川コナンなのかな?
無限の彼方へ旅に出るバズ・ライトイヤーなのかな?
基本的にデザインは
「ひらいて、とじて、またひらいて、またとじる」
デザインにおけるダブルダイヤモンドの図は有名であります。
発散と収束を繰り返します。
思考法をもとに、方法論が手法を手助けするので、
方法論の使い方・方向性の正しさが真実への近道といえます。
Discoverでぼくたちがやっているイメージ
デザインリサーチによって、自分たちの認識から、世界を広げます。
ユーザーインタビューやエスノグラフィですね。
今いる場所から、発散・拡大していくイメージです。
「無限の彼方へ、さぁいくぞ!」
Defineでぼくたちがやっているイメージ
Discoverで広げた認識野のなかで、アイデアを着想していきます。
発想にはブレインストーミングや強制発想法を使います。
広げた認識のなかから、いくつかのアイデアに収束していくイメージです。
Developでぼくたちがやっているイメージ
Defineでいくつか固めたアイデアを起点に、
実現の方法に対する検討を広げ、仮説化していきます。
アイデアから、具体的なストーリーへ発散・拡大するイメージです。
Deliverでぼくたちがやっているイメージ
Developできた1つ1つのストーリーについて、
実現性を確認していきます。
仮説が、一つのプロダクトに収束するイメージです。
僕たちの仕事はバズ・ライトイヤーから江戸川コナンへのパスをいかに上手にさせるかだ
Discoverでうまく発散的に思考できず、認識の領域を広げられなかったり
Defineで逆に広げすぎてアイデアに脈絡がなくなったり
Developで仮説まで届かなかったり
Deliverでうまく解決させられなかったり、実現性を発見できなかったり、
そういうことは往々にしてあります。
後から振り返ると「メソドロジーとかアプローチに溺れていたな」と感じるケースもありますね。
大事なのは、うまくいくと信じる心かな。
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