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リーチ!!!と言われたら、ビンゴだと思う。

夢をみた。キャッチボールからやり直しだ、と思った。
ソフトボールの試合中、私たちのチームが守備の時間。
打ち取っているのに、送球ミスで、アウトが取れない。

ああ、キャッチボールからやり直しだ。
あれ、でも・・・”送球”ミスか・・・?


昨日みたラグビーの試合の一コマが、とても印象的だったのだと思う。
パスが繋がらなかったとき、悔しがったり、「ドンマイ」と肩を叩かれるのは受け手のほうだった。私からすると、パスの軌道もそんなに良くなかった、つまり投げ手側も反省の余地がある気がしたのだが。

異なる競技の強みを取り入れる

目が覚めて思ったのは、ソフトボールでも、受け手側がもう少し流動的に動いても良いのではないか、ということだ。

ベース上でボールを受けることに固執せず、ボールを受けて、ベースを踏むという考え方ができれば、少なくとも、余計な進塁を防ぐことはできるかもしれない。

異なる競技の強みを生かせる場面は、もっとあると思う。
技術面だけで言えば、NiziUのリクちゃんは空手で培った力強さやバランス感覚がダンスに役立っている。かくいう私も、少しだけハンドボールをしていたおかげで、ボールを取って投げる型が多様になった。

夫と出会って、自分の特徴を知る

私とシロさん(夫)は、小さいころからスポーツに取り組んできた。
私は主にソフトボール、シロさんはラグビーとサッカーだ。

これら3つは全て球技であり、チームスポーツであることが共通しているけれど、私とシロさんでは、ちょっぴり違う能力が身についている。

簡単に言うと、私は「長い時間考える」タイプであり、シロさんは「短い時間で結論を出せる」タイプである。

ソフトボール(野球)のゲームスタイルと、ゴール型競技のゲームスタイルの違いに起因しているんだろうなと思う。
野球型の競技は、攻守交代がはっきりしているし、プレーとプレーの間に熟考することができる。さらには監督やコーチに指示をもらいに行くことができる。私はそんな環境で育ってきたし、我ながらかなり上手くやってきたほうだと自負しているので(笑)、たくさん考えて考えて結論を出すスタイルが定着している。今でこそ、自分自身で戦略を立てることが増えてきたが、実は監督(上司)に戦略を立ててもらい、自分は戦術を練るほうが好きなのも、野球型競技の影響かもしれない。

一方のゴール型競技は、攻守の入れ替わりが激しい上に、ラグビーではフィールド上に監督がいないので、個人レベルでゲーム状況を判断する必要がある。そんなスポーツを経験してきたからか、シロさんは瞬時の判断力がとても高い。
ついでに周囲の環境の察知能力に長けているのだが、これはサッカーの首振り経験で培ったと言っていた。

こういった考え方の違いも、互いの競技に生かせると思う。


成功の秘訣は目標設定

本題とは逸れてしまうが、先日シロさんに誘われてリフティングの練習をした。
「10回連続でできたら終わる」と言っていたのだが、まったくダメ。ふとした瞬間に、「そうだ、100回を目指そう」と思い直してやってみた。
ふふふ。案の定、10連続リフティングに成功した。

国家を全力で歌う彼らが好きだ

シロさんと出会ってから野球以外の試合を観るようになった。
昨日のラグビーの試合中継での気づきを最後にご紹介。

  1. 国歌を全力で歌うラグビーの日本代表選手たちがかっこいい

  2. 同じ国に属しているという事実だけで、応援している不思議

  3. 解説者が「リーチ!!!」と叫んだとき、「ビンゴみたいだねえ」とボケる夫が隣にいる幸せ




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