見出し画像

大好きな夏ソングをBGMに理想の夏の一日を想像してみよう!!【洋楽編】

本当に毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

外に出ると朝からお日様はギラギラ。本当に今年の夏は暑いです。夏好きの私でさえ今年の夏の暑さにはノックアウト寸前です。とはいえ、夏は大好きなので毎日暑い暑いと言いながらも夏を噛みしめながら楽しく過ごしています。

夏好きの私は、夏になると聴く音楽も夏仕様に変わります。夏にピッタリな音楽を聴くと、そのフレーズが頭の中で流れるだけで夏の暑さや太陽、そしてセンチメンタルな夕暮れ時まで夏のいちページとなり楽しむことが出来ます。

というわけで今回は私の理想の夏の一日を、その瞬間ごとに頭の中で流れるBGMと共に紹介してみたいと思います。ぜひ皆さんもBGMを聴きながら脳内バケーションをお楽しみください(笑)

それでは久しぶりの音楽note『大好きな夏ソングをBGMに理想の夏の一日を想像してみよう!!【洋楽編】』で早速夏を満喫してみましょう!!

7:00。楽しい夏の一日の始まり。朝一番に流れる一曲はこちら↓

California Girls(カリフォルニア・ガールズ)/The Beach Boys(ザ・ビーチボーイズ)

この曲のイントロを聴くと夏の楽しい一日が始まる気がして、とってもワクワクします。1965年に発表されたこの『カリフォルニアガールズ』はアルバム『Summer Days (and Summer Nights!!)(サマー・デイズ)』に収録された曲で、シングル曲としてもビルボード全米チャート3位を記録しました。

なお『カリフォルニアガールズ』の収録された『Summer Days (and Summer Nights!!)(サマー・デイズ)』は名盤『ペットサウンズ』前夜で『夏だ!海だ!サーフィンだ!!』といったビーチボーイズの集大成的なアルバムでもあります。明るく楽しいビーチボーイズが好きな方には前作の『The Beach Boys Today!(ビーチボーイズ・トゥデイ)』と共に是非オススメのアルバムです。

ビーチボーイズの大好きなアルバムの一つ。テイスト的には夏を感じさせてくれるロックンロール+スペクターサウンドが楽しめるアルバムです。
そしてもう一つオススメのアルバムが『Summer Days (and Summer Nights!!)(サマー・デイズ)』の前作にあたる『The Beach Boys Today!(ビーチボーイズ・トゥデイ)』。私の中では名盤『Pet Sounds(ペットサウンズ)』よりも聴き込んだかもしれないほどマイフェイバリットアルバムです。
ちなみに1984年にはヴァン・ヘイレンのボーカリストでもあるデイヴィッド・リー・ロスによるカバーバージョンもリバイバルヒット。こちらのバージョンも80年代風のキラキラ感があってなかなかいいですよ。

10:00。真夏の潮風を感じながら海へ出かけよう!!海岸線を走る車内で流れる一曲はこちら↓

Summer Means Fun(サマー・ミーンズ・ファン)/The Fantastic Baggys(ザ・ファンタスティック・バギーズ)

おっ!このサウンドはビーチボーイズかと思った方はもうビーチボーイズの魅力が分かりかけているに違いありません。1964年前後ビーチボーイズ風のサウンドがアメリカで大流行して、同じようなテイストを持つグループもたくさん登場しました。

その中の一つのこのザ・ファンタスティック・バギーズ。ザ・ファンタスティック・バギーズってバンドかと思いきや、実はこのグループの実態は、ソングライターチームP.F.スローンとスティーブ・バリーの二人によるユニット。アルバムの真ん中に映っている二人がP.F.スローンとスティーブ・バリーで両サイドの2人はバンドっぽく見せるために連れてこられた方だそうです。

そんなことを聴くとなんだか胡散臭さが漂うのですが、この曲を含めどの曲も意外と曲はしっかりとしていて結構楽しめます。『夏だ!海だ!サーフィンだ!』的なビーチボーイズサウンドがお好きな方ならぜひオススメの一曲です。

12:30。岬にある白いテラスのあるお店で、海を見ながら冷たいソーダ水と共に楽しむランチタイムに流れる一曲はこちら↓

Theme From A Summer Place(夏の日の恋)/Percy Faith & His Orchestra(パーシーフェイスオーケストラ)

ロックやポップスを中心に聴いている私なのですが、全てのジャンルで実は最も好きな曲を上げてみてと問われたらこの曲を選びます。この『Theme From A Summer Place(夏の日の恋)』は1959年に公開された映画『避暑地の出来事』の主題歌で当時アメリカで大ヒットした一曲。

この曲の持つ気品と優雅さがとにかく好きで私の中でいつ聴いても気持ちを楽しい気分にさせてくれます。青い空に入道雲がモクモクとそびえたつ夏空を見ながら、冷たいソーダ水と共に少し背伸びしながら楽しむランチタイムにゆっくり聴きたい一曲です。

14:00。真夏のビーチは楽しいことがいっぱい!!カンカン照りのビーチで流れる一曲はこちら↓

Beach Baby(ビーチ・ベイビー)/The First Class(ザ・ファーストクラス)

1974年にイギリスのグループ、ファーストクラスが発表した『Beach Baby(ビーチ・ベイビー)』。ビーチボーイズを意識したサウンドでアメリカではビルボードチャートで4位を記録しました。

私は中学生くらいの頃『バハ・メン』というバハマ出身のグループがこの『Beach Baby(ビーチ・ベイビー)』をカバーしたことでこの曲を知りました。

バハ・メンバージョンはこちら↑
トロピカルなこちらのバージョンも底抜けに明るくてグッドです!!

18:00。夕暮れ時が近づくころ。ミディアムテンポな曲を聴きながら海に沈む夕日を見ながらカクテルを一杯↓

Kokomo(ココモ)/The Beach Boys(ザ・ビーチボーイズ)

1988年にビーチボーイズが大ヒットさせた『Kokomo(ココモ)』。映画『カクテル』の主題歌で1966年の『グッドバイブレーション』以来22年ぶりに全米1位に輝いた一曲。

この曲のイントロが流れた瞬間、私の頭の中は南の島一色になります(笑)『Kokomo(ココモ)』と言えばスティールパン。この南国情緒あふれる音が大好きでスティールパンが入っている曲は大体好きになっちゃいます。

ちなみにスティールパンってこんな楽器です↑

19:00。あたりは暗くなり、街の光がキラキラと輝きだすころ、楽しかった一日を思い出しながら物思いに更けるひとときに流れる一曲はこちら↓

Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)/ Keola and Kapono Beamer(ケオラ&カポノ・ビーマー)

ハワイ出身の兄弟デュオが歌う『Honolulu City Lights(ホノルル・シティ・ライツ)』。もともとはハワイのローカルヒットだったこの曲を、カーペンターズのカレン・カーペンターがハワイに行った際にたまたまラジオで聴き、気に入ったことからカーペンターズもカバーしたことで一気に有名になった一曲。

ケオラ&カポノ・ビーマーバージョンはセンチメンタルなムードの中に優しさやおおらかさが感じられ、聴くたびに『ぽわん』とした夢見心地にさせてくれます。

カーペンターズバージョンはこちら。こちらはカレンのとろけるほど美しいボーカルが楽しめるバージョンになっています。

20:30。夏の夜はまだまだ続きます!!物思いに更けたのもつかの間!!今夜はダンシングオールナイト↓

NIGHT BIRDS(ナイト・バーズ)/SHAKATAK(シャカタク)

1982年にイギリスのフュージョンバンド『シャカタク』によって発表されたのがこの『NIGHT BIRDS(ナイト・バーズ)』。80年代と言えば私の中でフュージョンなイメージがあります。

この『NIGHT BIRDS(ナイト・バーズ)』も発表された1982年だけでなく数年にわたりちょくちょくテレビでかかっていたような気がします。

ちなみに私がシャカタクを意識しだしたのは2000年代になって関西ローカル局で再放送されていた『男女7人夏物語』を見たことから。ドラマを見てこんな社会人生活を過ごしてみたいと学生ながら社会人生活にあこがれを持ったのでした。

そこからシャカタクのキラキラしたサウンドがすごく好きで今でもシャカタクを聴くと大人にあこがれた気持ちを思いだします。

ちなみに『男女7人夏物語』の実質的サントラのような位置づけのアルバム『Into The Blue』。サブスクでは聴けないようですが、このアルバムもめちゃくちゃいいです。

あとがき

というわけでBGMとともに頭の中で楽しい夏の一日を想像してみました。BGMを聴きながら想像してnoteを綴っているだけで夏を満喫した気分になりめちゃくちゃ楽しいかったです(笑)

やっぱり夏って楽しさとセンチメンタルな部分が隣り合わせになっている感じが大好き。今年の夏もじっくりかみしめながら少しでも多くの思い出ができるといいなぁ。

この記事が参加している募集

私のプレイリスト

読んで頂きありがとうございます。 『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』という思いでnoteを始めました。 noteでは映像制作に関するtipsや話題をはじめ、ぐっでぃテレビの中の人たちによる他愛のないお話まで幅広く綴っていきたいと思います。