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月曜から日曜まで曜日の曲で一週間を楽しもう!!

今週はいよいよこちら兵庫県も入り梅雨入りとなり毎日じめじめとした日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

今週は撮影三昧で毎日のように屋外でカメラを構えていたのですが、意外にも雨にはたたられることもなく何とか予定通り仕事を行うことができました。

明石って雨が降りそうで降らないことほんと多いんです。(昔から雨が少ない地域なので明石から西にはため池がたくさんあります。)

地元あるあるなんですが、テレビで野球を見ていると甲子園で雨が降っているのに、こちら明石では雨が降っていないなんてこともほんと多いんですよね。(明石と甲子園のある西宮って約40kmくらいしか離れていないのに気候が微妙に違います。)

梅雨入りしたということで雨の曲で音楽noteを綴ろうと思っていたのですが、気分的になんだかまだ梅雨の気分にならないので何かいいネタないかなぁと思っていたところ、6月って祝日がない月だから休みが少ないという話題を耳にしたので、今回は一週間の曲、つまり月曜から日曜の曲(曜日の曲)で音楽noteを綴ってみようと思い立ちました(笑)

曜日の曲って結構多いですよね。ぱっと思い出すの曲といえば、カーペンターズの名曲で雨の時期に必ず聴きたくなるこの曲。

【曜日の曲の例】
Rainy Days And Mondays(雨の日と月曜日は)/Carpenters(カーペンターズ)

やっぱりいい曲です。作詞・作曲は私の大好きな作曲チーム、ロジャー・ニコルズとポール・ウィリアムスのコンビ。何度聴いてもなぜかこの曲を聴くと胸がキュンとします。

と、こんな感じで月曜日から日曜日まで大好きな曲で埋め尽くしてみようじゃないかといった企画。では早速行ってみましょう!!

【月曜日】
Monday, Monday(マンデー・マンデー)/The Mamas & The Papas(ママス&パパス)

月曜日はママス&パパスの『マンデー・マンデー』からスタート。今回はエド・サリバンジョーのワンシーンを挙げてみました。(口パクの上ブレイクの部分で演奏が終わっているのですがママス&パパスのメンバーたちのキャラクターがよくわかる素敵な映像なので私は結構好きです。)

ママス&パパスは『夢のカリフォルニア』で知られるコーラスグループ。実質3年ほどしか活動期間はないのですが名曲を数々残しました。またのちのソフトロックにつながるパイオニアとしても知られています。大好きなグループなのでまたゆっくり語ってみたいなぁ。

ちなみに『California Dreamin' (夢のカリフォルニア)』はこちら。この曲が主題歌の『夢のカリフォルニア』なんていうドラマもその昔ありましたね。

【火曜日】
Ruby Tuesday(ルビー・チューズデイ)/The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)

火曜日といえばこの曲でしょう。ぱっと思い浮かびました。ローリング・ストーンズは今もなお現役で非常にキャリアが長いバンドなのですが、私はこの曲が発表された60年代後半あたりと80年代前半あたりの楽曲が特に好きです。

ミック・ジャガーのボーカルって、ミックにしかできない色みたいなのがあるんですよね。この曲もミックのボーカルが非常に際立った一曲。

内容はキースの失恋がもととなってできたもので、去り行く恋人へのさみしさや未練のようなものが綴られたちょっとセンチなもの。火曜日からこんなにセンチだと一週間もたないよって感じですね。

【水曜日】
WEDNESDAY NIGHT(水曜日の夜)/NINI ROSSO(ニニ・ロッソ)

実は今回の曜日の曲企画で一番紹介したかったのはこの曲。水曜ロードショーのテーマとしても知られるニニ・ロッソの『水曜日の夜』。

この曲を使った当時のオープニング映像がyoutubeにありました。

水曜ロードショーを毎週水曜日に放送していた記憶にあるのですが、実はこの曲の印象はほどんど残っていなくって・・・金曜ロードショーのテーマはしっかりと残っているのですが・・・

ちなみに金曜ロードショーのテーマはこちら。中学校の時ブラスバンドでトランペットを吹いていた友達がよくこのこの曲を吹いてくれました。

話は『水曜日の夜』に戻りまして、この曲とはたまたま手に入れたムード音楽のオムニバスアルバムにこの曲が入っていたことで出会うことが出来ました。ほんと一聴惚れしたというわけなんです。こういった出会うはずがなかった曲と出会えるからオムニバスアルバムって楽しいんですよね。

ムードがあって気品があってそのうえおしゃれ。まさに大人を音にしたような曲。それが私の中で『水曜日の夜』なのかもしれません。

【木曜日】
Mrs. Thursday(ミスター・サーズデイ)/Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich(デイブ・ディー・グループ)

この企画を思いついて一番苦労したのが実は木曜日。それ以外の曜日はポンポン出てきたのですが(ちなみに火曜日も『ルビー・チューズデー』しか思い浮かびませんでした。)木曜日はとにかく出てこなかった。

色々頭の中で考えても全く出てこなかったので、もう万事休すかと思って、少し反則技かもしれませんがネット検索してみたところデイブ・ディー・グループに『ミスター・サーズデイ』という曲があることを発見。

デイブ・ディー・グループのCDは持っていたので手持ちのCDを確認してみたところ『ミスター・サーズデイ』が収録されていたので、持ってるんだから好きな曲(知ってる曲?持ってる曲?)ということでギリギリセーフと判断し選んじゃいました(笑)

曲ついての詳細はほどんどわからないので、デイブ・ディー・グループの小ネタを一つ。

実はこのグループ、デイブ・ディー・グループと呼ばれているのは日本だけで、正式名称は『Dave Dee, Dozy, Beaky, Mick & Tich(デイヴ・ディー、ドジー、ビーキー、ミック&ティッチ)』とメンバーの呼び名を並べたもの。日本ではグループ名が長すぎて覚えずらいっしょってことで勝手に最初に名がベラれているデイヴとディーだけを残してデイヴ・ディー・グループって名づけられちゃいました。

【金曜日】
Friday on My Mind(フライデー・オン・マイ・マインド)/The Easybeats(イージービーツ)

金曜日といえばこの曲でしょう。というか歌詞的には金曜日にまだなっていない曲なのですがタイトルが『フライデー』が入っているので金曜日に認定しちゃいました。

オーストラリアのグループ、イージービーツによって発表されたこの曲は一週間のつらさと週末を待ちわびる気持ちが存分に詰まった一曲で、ミュージシャンからも人気がありデヴィッド・ボウイをはじめたくさんのカバーバージョンがあります。

歌いだしの歌詞はこんな感じ

Monday mornin' feels so bad
月曜日の朝の気分は最悪さ
Everybody seems to nag me
誰もが口うるさく言ってくるんだよ
Comin' Tuesday I feel better
火曜日が来れば少し気分も良くなってくる
Even my old man looks good
うちのじいさんだっていい感じに見えてくるぜ
Wednesday just don't go
水曜日はまだ終わっちゃいねぇし
Thursday goes too slow
木曜日はめっちゃゆっくり過ぎていくぜ
I've got Friday on my mind
とにかく俺の心は金曜日なんだ!!

まぁ学生時代はとにかく週末が楽しみで楽しみで仕方ありませんでしたね。水曜日の6時間目が終わったら、週末まであと一息なんて思っていました。週末と思うの早~いって思っていたけど、この歌詞じゃ多分火曜日あたりから心は金曜日なんでしょうね(笑)

【土曜日】
Saturday Night(サタデー・ナイト)/Bay City Rollers(ベイ・シティー・ローラーズ)

土曜日の曲はとにかくたくさんあります。一曲に絞るのが難しいくらい。そんな中、今回はこの曲を選んじゃいました。そう日本でもおなじみベイ・シティー・ローラーズの「S・A・T・U・R・D・A・Y Night!!」掛け声が印象的な『サタデー・ナイト』です。

ベイ・シティー・ローラーズってアイドル的なイメージを持たれがちなのですが実は結構名曲ぞろい。60年代のカバー曲を中心にその後来る80年代以降のパワーポップを彷彿させるパワフルなアレンジで日本だけでなくイギリスなどでも大変人気があったそうです。

ちなみに2000年代前半にキリンのラガービールのCMで『カンパイラガー!ラガー!イェイ!』みたいなフレーズでこの曲オマージュ的な曲がありました。

このCMソングがテレビでよく流れていた頃、当時私たちがやっていたバンドでもさらにそのCM曲をオマージュし『ウィ~・ア~・イカシタ・バンドマン!』という歌詞をこのリズムに乗せ歌うアイディアを中心に一曲のオリジナルソングに仕上げバンドのテーマソングとしてライブでよく歌っていました(笑)友達たちからはよくコミックバンドって言われたけどあの頃ほんと楽しかったなぁ。

【日曜日】
Never on Sunday(日曜はダメよ)/The London Pops Orchestra(ロンドン・ポップス・オーケストラ)

日曜日もたくさん曲があり迷ったのですが、なんとなくゆったりと演奏物を聴きたい気分だったので映画『日曜はダメよ』の主題歌『日曜はダメよ』をチョイス。

この当時、映画の挿入歌として作られただけで、これといってすぐにレコード化されるわけではなく、気に入れば誰かがその曲をカバーしてレコードにするといったスタンスだったので、オリジナルの演奏はこの人となかなか言えないため、今回は映画音楽のオムニバスアルバムなどにもよく収録されているロンドン・ポップス・オーケストラの演奏によるものにしました。

陽気で明るい南ヨーロッパの雰囲気満載のこの曲が小さなころから大好きで、まだ音楽の『お』も知らない頃からなんていう曲なんだろうって思っていました。

ヨーロッパにはいったことがありませんが、曲を聴くだけでその地の雰囲気や風景が頭に浮かぶなんてほんと音楽のパワーってすごいなぁって思います。また音楽で世界一周なんて音楽noteも書いてみたいなぁ(笑)

ちなみにこの曲のボーカルものだったら絶対このバージョンが一番好き。フランキーヴァリのファルセットシャウトが存分に楽しめます。映画『ジャージーボーイズ』でフォーシーズンズに興味を持たれた方ならきっと気に入るはず。

『日曜はダメよ』のボーカルモノで最も好きなバージョンはこのフォーシーズンズバージョン

あとがき

いかがだったでしょか。『フライデー・オン・マイ・マインド』の歌詞を読んでいると、どこの国でも週末が待ち遠しいもんなんだなぁなんて再確認しちゃいますよね。

それぞれの曜日にはなんとなく色があり、その色って万国共通なことにも驚きました。6月は祝日のない月で疲れがたまりがちですが、音楽を聴きながら少しのんびりしてみるのもいいかもしれませんね。

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