駅からさんぽ ~番外編 エルマーのぼうけん~
こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。
駅からさんぽをお読みいただきましてありがとうございます。
今回の駅からさんぽは、「番外編 エルマーのぼうけん」をお送り致します。
みなさん、エルマーのぼうけんという本をご存じでしょうか。
私は現在勤めています、ぐっでぃテレビで、保育園の子どもたちの劇を撮影する機会があり、その時にこの本の存在を知りました。子どもたちで考えるエルマーのぼうけんはとても魅力的でとても引き込まれたことを覚えています。それから何年もあちらこちらの保育園でこの劇を目にするようになり、私はお話を覚えました。でも実際に本を読む機会をずっと作れずにいたのです。
そうこうしているうちに、明石市立文化博物館にて2024年3月23日-5月19日までの間、春季特別展として「エルマーのぼうけん展」の貴重な原画や資料が展示されることになりました。
この機会に作者や、この物語に触れてみようと思い、行ってみることにしました。
それでは行ってみましょう!
全3巻からなる「エルマーのぼうけん」で私が保育園の子どもたちから教えてもらったお話は、「エルマーのぼうけん」と「エルマーとりゅう」の2巻でした。3巻目の「エルマーと16ぴきのりゅう」の物語は見学したことで初めて知ることができました。
やはりこの物語を書かれた、ルース・スタイルス・ガネットさんも気になります。
「エルマーのぼうけん」は1948年に出版されてから76年経っており、日本語版出版から60周年を迎えられるそうです。
保育園で見た劇の中でライオンの場面が私は好きでした。
ライオンが自分のたてがみのせいで腹を立てているところの内容がとても面白かったのです。夢中でたてがみを溶かす姿が微笑ましかったです。
絵を見ることで物語が思い出される工夫がされていて、物語を読んではいない私でもさらに楽しむことができました。文字から想像して絵を頭の中で作るのも楽しいですが、この挿絵があるだけで物語が何倍も楽しめるものにもなりますね。
子どもの頃は本を読むのも好きでしたが、挿絵を見るのも大好きでした。
この展覧会では、貴重な原画が100点以上展示されています。
その原画と共にエルマーのぼうけん物語をたどることができるようになっています。
私は動物が好きな方なので、動物が好きではないおかあさんにはこんなふうに言われてしまうのかなぁと想像してしまいました。
上の原画ですが、私が今回購入した本にはこの絵の反転された絵が載っていました。今回のnoteを書いている際に気が付きました。
エルマーの勇気、好奇心や助けたいなどの気持ちが動かす行動には大人の私も見習わなければと感心しました。
まだぼうけんは始まったばかりです。
この続きは次回のnoteでお会いしましょう。。
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