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魚柄Tシャツを作りはじめた理由と新たな試み

SUZURIでTシャツを作りはじめて、気付いたらトータルの売上が25万円くらいになってました!(買ってくださった皆様、ありがとうございます)今後やってみたいことが見えてきたこともあり、SUZURIでお店を開いた経緯を記録しておこうと思います。

きっかけは長男ニコの1歳の誕生日

2018年10月。はじめての子どもが生まれてもうすぐ1年という頃。私の頭の中は「記念撮影のための服どうしよう?」という悩みでいっぱいでした。

生後100日の記念日には友人にリンクコーデのロンパース&Tシャツを作ってもらって、これがとても心に残ったので今回もリンクコーデしたいなあと。

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それで、どんなリンクコーデがいいか考えている時に、夫婦そろってダイバーだから「成魚&幼魚」のリンクコーデはどうだろう?と思いついたのでした。

でも、ただ魚のイラストを描くだけだと面白くないし、水族館のお土産みたい…と考えた結果、「魚柄」しかも特徴的な一部に寄って切り取ると一見魚に見えないのにわかる人(おもにダイバー)にはわかる、という暗号のようなTシャツになって面白いかも!というアイデアが生まれました。

そして、印刷物の入稿ってなんか怖い…という謎の恐怖症から、インターフェイスが素人にもわかりやすいSUZURIで作成。せっかく作ったのにもったいないなあと販売も始めることにしました。

ダイバー人気の魚柄からスタート

最初にデザインしたのはダイバーに人気の高い海のアイドル「ミナミハコフグ」。

それから、幼魚と成魚でガラリと変わる印象的な魚「タテジマキンチャクダイ」。

あとは、柄は大人も子どももそんなに変わらないものの、トリミングする面白さのある「モンガラカワハギ」。

などなど。

その後も主に「大人と子どもで似ても似つかない魚」「トリミングしてもどこかあの魚とわかる魚」のTシャツを作っていきました。

似ている魚の違いに着目した同定Tシャツ

ハタタテダイムレハタタテダイの見分け方について知った時には、それもTシャツにしてみました。さて、どこが違うかわかりますか?

こんなそっくりさんもいます。

ダイバーの気持ちを代弁する海ロスグッズ

時々、私の心情を吐露してしまうTシャツも作りますが、共感してくださるダイバーさんも多いようで。ダイバーにとっては今こうしている時間も「水面休息」というダイビング活動の一環だったりします。

キッズサイズのこのTシャツを着せれば子どもを抱っこするのが少し楽しくなるかな?と思ってこんなの作ったり。

やっぱり人気の大物

一番人気があるのは、有名な大物「ジンベエザメ」シリーズ。こちらはもともとTwitterのフォロワーさんのリクエストでしたが好評いただけてなにより。パーカーもあります。

新しいシリーズ

まあ、そんな感じでいろいろ作ってきたんですが、どうしても長年作りたかったものがあって。それは、これ。

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ミナミハコフグかぼちゃパンツです。

ついでにジンベエザメサルエルパンツモンガラカワハギかぼちゃパンツも作りました。

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もちろん、生地からデザインして手縫いで作りました。これが面白くて。ハンドメイド作家さんのような高い技術はないけど、我が子の着る服を縫うくらいなら素人でも結構できるものなんだなと。

裁縫なんて家庭科の授業以来だった私。しかも超不器用。ハードルが高すぎて長男が生まれる時に手作り小物が内心気になっていたのに、物とスキルの準備を想像するだけで心が折れてチャレンジすらせずにいたのでした。

魚柄かぼちゃパンツキットを販売します

というわけで、かぼちゃパンツを作って売るのは私にはできないのですが、同じように「子どもや姪っ子&甥っ子に何か作ってあげたいけど、ハードルが高い」と二の足を踏んでいる魚好きの方に向けて、かぼちゃパンツキットを販売することにしました!

不器用&初心者の方が失敗を恐れずに作れるように、同じく不器用&初心者の私でもできた「本当の簡単キット」。専門用語がわからなくても大丈夫、チャコペン不要。型紙印刷不要。そんな感じを目指しています。

商品ページができるまでは、とりあえず個別注文を受け付けます。メッセージくださったら詳細お伝えしますので、気になる方はお声がけくださいくださいね!

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