認知症あるあるパート1

86歳になった認知症おばあちゃんと同居している中で分かったことをあるある話にして書いてみた。

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その1
ここはどこ?

今いる場所がわからなくなる

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その2
食わず嫌い
その時の気分

数時間ごとに好き嫌いが変わる
謎の現象


その3
反対のことをやる


ぼく「ちょっとそれやめてよー」
ばあちゃん「いいじゃんあっかんべー」
ぼく「・・・・」
子供のようにすぐふざける

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その4
早食いが治らない


個人差あるが
ウチのおばあちゃんは、その昔
果物の木に登って友達と
食べていたらしく猿のように
早く食べ
時々野生化する

やめろというとエスカレートするだけなので、ここはスルーしたほうがいい

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その5
昔話が戦時中


結構リアルで生々しいが
貴重なエピソードを聞けるのは
とても嬉しい平和学習
次の世代に平和の美しさを伝えたい

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その6
どんなに
ボケていても
正常時がある


ウチのばあちゃんは
時々普通の時があるので
ばあちゃんに怒る
自分が嫌になる時がある


その7
感謝の気持ち

どんなにボケていても
感謝の気持ちは忘れてはいない
何気ない会話の中で「ありがとう」
の言葉を聞けるのは介護のやり甲斐を感じる今日この頃。

その8
喜怒哀楽が激しい


おばあちゃんの全てを
理解するのに最低3年かかる
自分自身がボケてきそうになる

その9
心の中は3歳児


3歳児と戯れていると思うと
介護が楽になりますよ。

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その10
目をした物は自分のもの


例え人の物でも物欲が醸し出して
自分の物にしてしまう
これは触っちゃダメ!
代わりにお菓子を与えましょう
喜びます。フルーツもお年寄りは喜びます。何でも喜びます。中身は子供なので。

今回は普段何気ない日常の介護で思ったこと感じたことをあるある話にして書いてみました。

お年寄りを猿扱いしてごめんなさい。

でも果物食ってる姿は日本猿にしか見えません。

お許しを!

でもちゃんと介護しているのでお許しください。

好評だった場合第二弾も作成しようと思うのでグッドボタンご購読

宜しくお願いします。

失礼します。

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