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おかしな儲け話の時によく出てくるキーワード

電卓の苦手なファイナンシャルプランナーの本音

ある芸能人が知り合いに個人投資家を紹介して
投資トラブルになっている、というニュースを
数日前に見かけました。
騙された方に罪はありません。
「儲けたい」とか「お金を増やしたい」
という欲求は不自然なものでもなんでもなく
社会の中で生きている限りは
個人差はあるにせよ、いたって普通の感覚です。

では、うまい話を聞いても騙されないようにするには
一体、どうすればいいのか。

「無知なままでは損をしてしまうだけなので
金融リテラシー、つまり、お金に関する
知識や判断力をつけましょう。」
といったことがよく言われますが、
これを読んで、「金融リテラシー」という言葉が
気になった方はすでに、
お金に関する知識へのモチベーションを持っている
意識の高い方です。

でも、「金融リテラシー?お金の知識をつける?」
という感覚の方も、まだまだ少なくないと思います。

どちらの感覚の場合であっても
「おかしな儲け話の時に出てくるキーワード」
を知っておいて損はありません。

普段、スマホやパソコンでお金の話を
目にすることは多いと思います。
ネット上の広告やSNSの投資話で、
「絶対」とか「必ず」といった
極端に確約するような単語が出てきたら
ひとまず怪しんでください。
投資に「絶対」とか「必ず」は存在しません。
「投資は自己責任で」って何かにつけて書いてあるのは
絶対に儲かると言い切れないからです。

それから、「~するだけで儲かる」という
即効性を煽るようなものも注意しましょう。
万が一、即、儲かるようなことがあっても
同じか、それ以上に、即、損をする可能性があります。

あと、「あなただけに」とか
「ごく一部の人だけが知っている特別な儲け話」
これは本当に要注意です。
どうして、自分のところに特別な話がやってくるのか
よーーくよーーく考えましょう。
それは、あなただけが特別に儲かる話ではなく
あなた以外の誰かが特別に儲かる話だから
話を聞いてくれそうな
優しいあなたのところにやってきたのです。

もう一度言いますね。
「特別な儲け話」とは、
特別な話の大元だけが、特別に儲かる話です。

生まれた瞬間から、
自分で稼いでお金持ちなんていう人は
存在しません。

分別がつく年齢になり
自分でお金を稼ぐ行為をするようになって初めて、
収入を増やしたいとか、お金儲けをしたい、という
欲求を持つようになります。

ただ、欲求が先走りすぎると
分別のあるはずの大人も時として、
正しい判断ができなくなることがあります。

より効率よく
より多額のお金を儲けたい
もっと、もっと・・
と、心底本当に思うのであれば
人任せにせず、

まずは、お金の知識の入門編になる
ファイナンシャルプランナー資格試験の本を読んでみるなり、
株式の仕組みを学んでみるなり、
さらに突っ込んで
会社四季報や会社の決算書の意味が分かるようになるとか、
大きなリターンを考えるのであればなおさら、
自分で動いて、知識を味方につけるのです。

対象が株ではなく
仮想通貨などの場合であっても同じことです。
仕組みを心底理解して
自分で動かすことが
自分で稼いだお金に対する礼儀です。

騙された人に罪はありません。
でも、無知なままでは騙されます。

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電卓の苦手なファイナンシャルプランナーの本音
グッドライフプランニング代表大川です。AFP/2級FP技能士/Postgraduate Certificate in Teaching Japanese as Foreign Language/ Yahoo・MSN等執筆 Twitter@LuckyKuroda