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【レポート】「年度末プレゼン2023」を開催しました!

2024年3月、2023年度の「年度末プレゼン」を開催しました。
Good Life on Earth(GLE)のプレイヤー1期生・2期生が2023年度の活動を報告するとともに、今後のビジョンを発表しました。
同日はプログラム専用の実験室「GLEラボ」のオリエンテーションも行いました。

年度末プレゼン2023
日時:2024年3月23日(土)13:00〜18:00
会場:伊藤国際学術研究センター 中教室
発表者:1期生、2期生

GLEラボオリエンテーション
日時:2024年3月23日(土)11:00〜12:30
場所:東京大学 GLEラボ

【当日の流れ】
11:00~12:30 GLEラボオリエンテーション
13:00~18:00 年度末プレゼン
18:30-20:30 交流会

【年度末プレゼン プログラム】(1人15分ずつ発表)
 13:00-13:05 オープニング
 13:05-13:30 第1部(2期生 3組4名)
 14:35-15:00 第2部(2期生 3名)
 16:05-16:30 第3部(1期生 2名)
 17:05-17:30 第4部(1期生 2名)
 18:30-20:30 クロージング
 

2期生にとって初の年度末発表

2023年9月から活動を始め約半年。準備段階である《PHASE 01》の初年度はメンターやアカンパニストとのミーティングをはじめ、他大学の先生方にもご協力いただきながらアイデアのブラッシュアップを行いました。

発表では主に、自身のプロジェクトを進める上で必要な調査や実験をしたり、論文を読むなど知識を増やすことに取り組んだりした様子が伝えられました。

田中さんはプロジェクトのために機械学習を習得中。
先行事例のヒアリングや実験を行った樋野葵さん(左)と遥さん(右)。
海外インターン中にも調査を進めた小原さん。

地方在住プレイヤーの中には、住んでいる地域の大学研究室にプログラムから依頼して、実験に協力いただきながら活動した人もいました。プレゼンではその成果や体験で得たことなどが発表されました。

地元岡山の大学の協力のもと、細胞培養を習得した中桐さん。

一方で、プロジェクトの一環として自らイベント開催を準備する動きもありました。自身の所属するコミュニティでまずは試していく計画について、出席者からフィードバックをもらいました。

佐藤楽さんは、このとき計画していた「投票できるゴミ箱」の実証実験を5月に地元熊本で実施。
落合さんはファッションプロジェクトのために古着のリメイク会を計画中。

活動3年目へ。1期生の年度末発表

1期生にとっては2度目の年度末プレゼン。
大学研究室で自ら研究やプロトタイピングを行い、実装へ向かう段階である《PHASE 02》において活動する1期生の4名が、プロジェクトの進捗を報告しました。それぞれのペースで3年目に向かっています。

ミルワームの飼育で試行錯誤中の佐藤遙花さん。
研究している新素材の精度を着実に高めていく谷垣さん。
小崎さんはこの発表の後、初の食育ワークショップイベントを開催。
溝口さんはクマムシの分子生物学的な実験を進めています。

出席したメンターや関係者からは、プロジェクトへの具体的なアドバイスだけでなく皆さんへのエールも贈られました。

“1件1件のプロジェクトが個性的で、前に進んでいるのはもちろんのこと、それだけでなくやりたいことの解像度が上がっていることが素晴らしいなと感動した”

“アイデアだけを応援しているのではなく、プレイヤーのみなさん自身を応援している。ぜひ、プロジェクトが思ったように進まなくても、アイデアや気持ちが最初と変わってしまっても自信をなくさないでほしい。皆さんの人生を応援しています”

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