見出し画像

今週のグッドデザインを紹介します(7/18〜7/21)

今日は、7月3週(7/18〜7/21)にアップした、とれたてグッドデザイン4点をまとめてご紹介します!



7/18 お店のこども食堂[みせしょく]

飲食店の強みを生かして取り組む、子ども食堂。

飲食店物件に特化した不動産業者が、取引先の2,000店に働きかけて活動資金を提供し、安価に食事を提供する子ども食堂を開催してもらう取り組みです。店舗や食材、調理人といった、子ども食堂に必要な条件が整っている飲食店の強みを生かし、おなかと心を満たせる持続可能な社会インフラを目指しました。既存の担い手であるNPOや行政との連携もしていて、担い手のボランティア精神だけに頼らないしくみを作り上げています。

#2022年度グッドデザイン賞

7/19 脱着式プラチェーン[脱着式プラチェーン]

1mごとに色が違うジョイントパーツで、分割や連結に幅広く対応できるプラチェーン。

長いまま使うこともあれば、短くカットすることもあるという現場の使い方に着目。簡単に着脱できて1mごとに設置された色が異なるジョイントパーツで、大体の長さを確認しながら無駄なく使うことができ、使った後にはまた繋げ直して収納できます。シンプルな構造だからこそ、使い勝手に寄り添った工夫を施すことで高い機能性を実現しています。

#2022年度グッドデザイン賞

7/20 ポータブルバッテリー[ランタン付きポータブルバッテリー]

日常的に気軽に使えることで、災害時にもすぐに役立つポータブルバッテリー。

1台でランタンにもバッテリーにもなる小型ポータブル電源です。ふだんはテレワークやオンライン学習時の端末への充電、キャンプなどに使用でき、非日常時は、明かりの確保やスマートフォンを充電することに使えます。災害時にポータブルバッテリーを使おうとした際に、電池が減っている・無くなっているという問題に対応するため、日常使いのできる製品を目指しました。

#2022年度グッドデザイン賞

7/21 卵の殻によるバイオマス素材[卵の殻から生まれたバイオマス食器「シェルミン」]

卵の殻を再利用して生まれた、バイオマス素材の食器。

年間25万トンほど廃棄されている卵の殻を未焼成のまま再利用。「焼かない」ことで製造段階でのCO2排出量を大幅に削減し環境負荷を低減します。既存の金型を使用できるため、コストが抑えられ、形状、色など豊富なアイテムを提供可能に。バイオマス素材を使いたいというメーカーにも嬉しい、新しい素材です。

#2022年度グッドデザイン賞



この連載では、グッドデザイン賞インスタグラムで毎日1点ずつアップしている受賞作品をまとめています。
インスタグラムもあわせてご覧ください!
https://www.instagram.com/good_design_award/

この記事が参加している募集

このデザインが好き