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キャンプライフが豊かになるグッドデザインを紹介します

グッドデザイン賞公式インスタグラムでは、毎日1点ずつ、受賞作品の写真と解説をアップしています。今日はこれまでに投稿したデザインの中から、キャンプをもっと楽しくしてくれるアイテム8点をご紹介します!

【2020年度グッドデザイン賞】
使いやすくてコンパクト、様々なシーンに調和するグリルと焚き火台のセット。

耐久性とデザイン性に優れたものであれば、 使用機会も増えてアウトドアライフがより身近なものになる、との想いから生まれたアウトドア用グリル。
車で持ち運ぶ前提の大きく重たいモノでもなく、耐久性に難があるようなモノでもない、本格的なアウトドアシーンから家の庭先でも使える高い汎用性と機能を実現した美しいプロダクトとして、好印象を集めました。
簡単なようで難しい「ちょうどよく気持ちよく使える」が明快に実現されています。


【2017年度グッドデザイン賞】
初心者でも簡単に焚き火ができることに特化した、焚き火台。

アウトドア初心者にも簡単に焚き火を楽しんでほしいという、ユーザー視点の設計思想がものづくり全体に貫かれた製品です。
使用時の機能性、清掃時の機能性、収納時の機能性を、4点の部品からなるシンプルなデザインの中で、体現しています。


【2019年度グッドデザイン賞】
外でも、家でも。円筒状の美しいフォルムで、シーンを問わずに活躍するガスこんろ。

五徳を折りたたみ内側へと収納する構造は、屋外では持ち運びやすさとして、屋内では審美性の高さとしてその個性を発揮します。
カセットガスコンロの可能性を拡げたデザインとして、高く評価されました。


【2019年度グッドデザイン賞】
調理にも使えるキャンプ用の薪ストーブ。

煙突はすべて炉の中に収納され、脚も簡単にセット可能で、コンパクトに持ち運びができます。
暖をとるだけではなく調理にも適した設計で、ユーザーの使用状況を深く観察した、ニーズに応える製品企画が評価されました。


【2020年度グッドデザイン賞】
ちょうどいい朝食を生み出す、食パン1枚使いのホットサンドメーカー。

食パン2枚使いが基本だったホットサンドメーカーを1枚でできるように、仕様も形状も新しく開発されました。
中の具をこぼれにくくするために、圧着面を波型にしたり、焼き面を間違えないように表裏の色を変えていたりと、発想のユニークさだけに終わらず、道具としても丁寧に完成度高く作られていると高く評価されました。


【2020年度グッドデザイン賞】
野外でも家でも手軽に楽しめる、コンパクトサイズの卓上燻製器

タジン鍋のような特徴的な鍋蓋は、つまみを回すと穴がスライド開閉し燻煙量の調節ができるしくみです。つまみは木製なので、熱くならずに燻製中でも素手で蓋を持ち上げることが可能。
できあがりを待ちながら、穴からフワリと立ち上がる煙と香りをゆったりと楽しむ「豊かな時間」も含めたデザインです。


【2018年度グッドデザイン賞】
異色のコラボから生まれた、アウトドアで楽しむ日本酒。

野外で日本酒を楽しむという新しいカテゴリーの創出を目指し、アウトドアメーカーと酒造メーカーが共同で開発した製品です。
瓶は光を透過すると緑がかり、自然との調和を図っているほか、容量も状況に合わせ、通常より少し少なめの500mlというサイズが選択されています。


【2020年度グッドデザイン賞】
けん引免許不要、軽自動車でも連結可能な小型のキャンピングトレーラー。

キャンピングカーの人気は年々高まる一方で、免許や車体の大きさなどまだまだ高いハードルがあります。このトレーラーは、日本のマーケットを考慮した仕様と設計で、市場に新たな選択肢を示しました。
内部も十分な空間と機能が確保されており、バランスの良い構成・性能が包括的な評価につながりました。


このほかにも、毎日さまざまな受賞作品を紹介しています。
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