見出し画像

コンテンツマーケター必見!Perplexity活用方法3選

マーケターとして活躍する上で必須の「情報収集」。もっと効率よく情報収集を行いたい…そんな風に感じた経験はないでしょうか。
今回は、知りたいことを検索すると参考になるデータや記事をまとめて出してくれるAIサービス「Perplexity」と、その活用方法をご紹介します。


Perplexityとは?

Perplexityはアメリカの生成AIスタートアップ企業Perplexityが提供する、情報収集に特化したAIサービスです。ChatGPTやClaudeなどの対話型AIサービスとは異なり、検索に対してPerplexityが参考となる情報を引用したサイトとともに簡潔にまとめて答えてくれるのが特徴です。

使用手順

https://www.perplexity.ai/にアクセスします。
②画像のAsk anything…に知りたい情報を入力します。

履歴機能やProサービスを使用しない場合、アカウントのログインがなくても使用することができます。

活用場面

①コンテンツのネタを収集したい時

コンテンツマーケターとして日々行う「情報収集」。自分で本を読んだりニュースレターに登録するなど、収集の仕方は様々ですがが、Perplexityを使えばさらに効率よく情報収集を行えます。

例えば「コンテンツマーケターのAI活用率を知りたい」と思った時、Perplexityで検索すると、画像のように複数の情報を提示してくれます。

検索結果のまとめだけでなくその引用元も表示してくれ、それをクリックすると元記事へ飛べるため、内容の精査が簡単に行えます。

また、「この情報も知りたいのではないか?」という点を判断し、関連情報を提案してくれる点もポイントです。私自身、このRelated機能を使い「知りたかったこと+α」の情報収集を行えることが多いです。

②根拠となる数字が欲しい時(ChatGPTと併用)

コンテンツの記事を書いている時や会社で資料を作成している時「この結果を裏付ける数値データが欲しい」と思ったことはないでしょうか。

PerplexityではChatGPTと併用して、数値データを簡単に取得することができます。

【手順】
①Perplexityでの検索結果を元に、そこで引用されているURLをクリックし、それをコピーします。
②コピーした記事URLをChatGPTに「このURLから、数字のある部分を抽出して」と依頼します。
③ChatGPTが「90%」や「2024年」など、数字が含まれる文を抽出し、提示してくれます。
④元記事に戻り、ChatGPTに出された数字をページ検索し、情報に間違いがないか確かめます。
※2024年7月現在、URLを読み込めるのはGPT-4のみ

「記事を検索して数字がある部分を探す→検索結果に戻る→別の記事を選ぶ→数字がある部分を探す」という流れよりも、圧倒的に早く作業を進めることができます。

また単にPerplexityで「数字データを出して」と検索するのもおすすめです。Googleなど一般的な検索エンジンだと数字データ以外の情報も検索結果として表示されることが多いですが、私の経験上、Perplexityではあまりそういったことがないのが特長です。

③新しいツールを探したい時

「〇〇ができるサービスを調べて、いくつか候補を絞ってほしい」
会社で突然、こういった依頼をされた経験はありませんか?

他部署の知り合いに聞く、自分で検索して調べる…多くの方法がありますが、報告の締め切りまで時間がなかったり、自分のタスクが精一杯で他の作業に時間を充てられない時もありますよね。

そんな時におすすめなのがPerplexityです。例えば「Xの分析を行なってくれるツール」と検索すると①同様、以下のように結果を出してくれます。

詳細などは検索後自分で調べる必要がありますが、まとめサイトのURLやサービスの特徴を簡潔にまとめてくれるので、0から自分で調べるより効率が良くなります。

まとめ

①コンテンツのネタを収集したいとき
②根拠となる数字が欲しいとき(ChatGPTと併用)
③新しいツールを探したいとき

以上、コンテンツマーケターに試して欲しいPerplexityの活用方法3選でした。情報収集に時間をかけてしまう方や、もっと効率良く業務を行いたいと感じている方はぜひお試しください。

この記事を読んでPerplexityを今後使っていきたい!と感じた方は、ぜひ「スキ」をお願いします!

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?