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簡単な言葉で職場を活気づける「おめでとう作戦」

組織の人間関係が希薄で、人が定着せず、一体感に欠けていると感じることはありませんか?
そんな組織のトップである社長や施設長に、ぜひ職場で使って欲しい言葉があります。
それは「おめでとう!」です。
この言葉は、特定個人に対してのものであり、タイミングよく使えば最も効果が高く、サプライズ的な感動を与えることができます。

基本的には「誕生日おめでとう」があります。
職員さんにとっては年に一度の記念日です。
他にも、ケアマネなど資格試験に合格した時に使うのは当然。
また、応用として「家族へのおめでとう」も良いですね。
息子さんや娘さんの進学祝いや就職祝い、成人式祝い、結婚祝い、出産祝い、初孫祝い、結婚記念日祝いも良いでしょう。
某大手企業では、結婚記念日に会社からワインが毎年プレゼントされるそうです。なかなか粋な計らいですね。
家族への思いや支えがあるからこそ、良い仕事ができるわけですから、
その家族に対する「おめでとう」も大切なのです。

他にもたくさんあると思うので、後は皆さんで考えてみてください。
この「おめでとう」の言葉は、同僚や直属の上司に言われても喜ばれますが、普段はあまり接していない社長や施設長から
「○○さん、今日は誕生日ですね。おめでとうございます。」
「○○さん、息子さんの就職が決まったらしいですね。おめでとうございます。」などと声をかけてもらえたら、自分のことをキチンと気にかけてくれている、見てくれているんだと、一気に承認欲求が満たされます。
声をかける側が、上位職であればあるほど、その効果は高まります。

この「おめでとう作戦」は、対象のスタッフを一人ひとり探し出してでも実行すべきです!
誕生日や家族の年齢などは履歴書などでわかると思います。
PCのカレンダーやエクセルをフル活用して、忘れないようにシステムとして管理してください。
大人数であるほど、声かけを実践するのは難しいかもしれません。
でも、難しいからこそ効果が高まるのです。そんな小さな心遣いや声かけの一つ一つがスタッフとの絆を強くしていくのです。導入するなら、早いほうが良いのです。来年度からなんて言わず、半期が終わった9月から早速導入してみましょう!

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