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絶対NG!職場で使ってはいけない禁句
絶対に使ってはいけない職場の禁句。
今回は「断定疑問形」を取り上げます。
断定疑問形とは、疑問形で自分の決めつけた思いを相手に伝えることです。例えば:
「何回言ったらわかるん?」(何度言ってもわからないダメな人!)
「これでいいと思ってるん?」(こんな報告書を出してくるな!)
「やる気あるん?」(やる気ないでしょ!)
自分が上司の立場になると、こういう言い方をする人が出てきます。
そんな言い方はしていないと言われるあなた。
職場では無いけど、家庭ではどうでしょう?
子供に対して、断定疑問形を使っていませんか?
ご主人や奥さんに対してはどうですか?
あるいは、自分がお客の時、店員さんにはどうでしょう?
この断定疑問形ほど相手を追い詰める問いかけはありません。
なぜなら、返答のしようがないからです。
上の例でいくと:
「何回言ったらわかるん?」と言われて、
「あと3回位ですかねぇ」と答えれば「ふざけるな」と激怒されるでしょう。
「何回言われてもわかりません」と答えても「バカじゃないの」と怒られ、沈黙。
黙っていたら「黙っていたらわからないでしょ」と追い詰められ、
謝った方がいいと思って「すみません」と言えば、
「謝らなくていいからちゃんとやって!」
結局、何を言っても怒られる…。
言われるほうは黙って耐えるしかないのです。
普通ならケンカになってもおかしくないやりとりです。
職場で上司が断定疑問形を使ってもケンカにならないのは、
部下が大人の対応をしているからなのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
相手を非難するのではなく、やって欲しいことや自分の思いをストレートに伝えれば良いのです。
「何回も言ったから、そろそろわかって欲しい」
「ここは、こうすると良くなるよ」
「やる気が伝わってこないなぁ」
こんな感じでストレートに伝えれば良いのです。
コミュニケーションは、声のかけ方によって良くも悪くもなります。
伝える時はシンプルに、わかりやすく丁寧にを心がけましょう。
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