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しゅあるく🐈
2023年6月13日 23:10
少しSNSを回ってみた時に、プロテスタントの方が、カトリック教会が「マリアの御名」で祈っているとか、そういった大きな誤解をされていたのを見かけました。ですので、私が今まで学んできた中で、マリア崇敬の話を書いていきたいと思います。カトリックの方もなかなかマリア崇敬を言葉化出来ない方がおられて、悩んでいる人も過去にいたので、なるべく分かりやすく書きたいと思います。内容は、神の子を宿した母・十
2024年3月26日 21:12
なんか本のタイトルのような表題になりましたが……。プロテスタントの一部の方はマリア崇敬を学んで実践したことがないのに、公に批判することをしています。私はプロテスタントの方々のマリアに対する忌避感は否定しません。ですが、だからといってカトリックの方々の信仰やマリア崇敬をみことばで攻撃したり、カトリックのことを「異教」と呼んで、非難するのはおかしいです。そして、カトリックに対して攻撃的な批判
2024年2月26日 16:23
+Ave Maria神の母よ、私の母よ、あなたが神の子、主イエス・キリストを愛したように、私に愛を注いでください。たとえ私が苦しみの杯を飲む時も、過去の苦しみに縛られている時も、主と共に私を慰めてください。私が家族に愛されなかった愛を、私にお与えください。幼き主を抱いたあなたの腕の中で安らがせてください。主は血の中でもがく私に「生きよ」と言われました。あなたは血にまみれた私を赤
2023年6月16日 11:51
マリアは主イエス・キリストを神殿に奉献する際、神殿の司祭であるシメオンから預言を受けました。シメオンの預言祭司シメオンはイエス様がマリアとヨセフに連れられた時、聖霊に満たされて神を賛美しました。その際に、マリアはシメオンから言われたことがありました。これが、シメオンの賛美です。重要なのはこの先のシメオンの言葉です。ここに、シメオンの預言が書かれています。シメオンは「父ヨセフ」
2023年7月23日 12:00
今回は祈りについてのお話です。ルター派や聖公会といった、ロザリオの祈りやマリア崇敬をしている教派以外のプロテスタント諸教会では、聖母マリアへの取り次ぎの祈りを「マリアの御名で祈る」とか、「マリアを拝んでいる」と誤解されている方が多いと思います。そこで、マリアへの取り次ぎの祈りについて語ります。取り次ぎの祈りを願うこととは聖母マリアに取り次ぎの祈りをお願いすることを、プロテスタントの
2023年7月27日 21:07
十字架を見上げた母マリア主イエス・キリストが十字架にかかられた姿を見た弟子たち(使徒と女性たち)は聖書に書かれています。その中で、聖母マリアが登場するのが、ヨハネの福音書19章の十字架の箇所です。イエス様の十字架の側には聖母マリアが立っていました。そして、イエス様が「完了した」と言って、頭を垂れて父なる神様に霊をお渡しになるまで、ずっと愛する息子イエスの苦しみを見ていました。これが
2023年11月17日 20:19
さて、遅くなりましたが、マリア崇敬の一番最後の記事となります。タイトルだけで、「意味が分からない」と思われる方もいるかもしれません。これから、聖書を引用しつつ、信仰者マリアの軌跡を辿っていきましょう。マリアは神の母既にマリアが神の母となった所以については、記事にしておりますので、そちらをご参照ください。他の何よりも強調すべきは、キリストを胎の中に宿したのはマリアのみだということです
2023年12月7日 10:33
皆さんは信仰に行き詰まったことはないだろうか?イエスを主と信じているのに苦しくて仕方がない。祈ることも出来ない状態が続く。今の信仰で乗り越えることの出来ないことに出遭ったことはないだろうか?私がそういったものに出会ったのはつい最近である。事の経緯は昨年に遡る。私たちの教会は牧師の指導の下でロザリオを祈り始めた。それまでは、私たちの教会はプロテスタントの単立教会でマリア崇敬を実践してい