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『西洋一の大商人』

 



① はじめに


  こんにちは。金融市場が大混乱してますね。

 今回は、拙者が金融の勉強を始めた頃に衝撃を受けた

 出来事をお伝えします。

② 本編


  時は19世紀初頭、ヨーロッパで大きな戦争が

 ありました。


  諸国民戦争(ライプツィヒの戦い)に敗戦後、

 地中海のエルバ島に流されていた

 フランス皇帝ナポレオンは、島を脱出し、

 失った威光を取り戻すべく、ヨーロッパ諸国と

 現ベルギーのワーテルローで戦いました。



  結果は、『フランス軍の勝利!』とのこと。


  
  ヨーロッパ連合軍:イギリスの戦争債権(軍債)は、

 負ければ紙屑になるので、情報通の<ある男>は

 損切るためにイギリス軍債を売りはじめました。


  皆がイギリス軍債を売り、ナポレオンの

 第二次政権が始まるのかと、恐怖していたところ、

 戦争の結果は、なんと!!

 『ヨーロッパ連合軍の勝利』でした。



  しまった! 紙屑になったのは、

 フランス帝国軍債だった。。



  債権市場には、6割ものイギリス軍債が

 投げ捨てられたそうです。

  実は、その紙屑債権は宝の山で、皆がヨーロッパ

 連合国の勝利を知る前にイギリス軍債を買い占めた

 人物こそが、冒頭に述べた情報通の〈ある男〉こと、

 かの有名なネイサン・ロスチャイルドであります。

  『ネイサンの逆売り』という金融史上、最高峰の

 出来事を知った拙者は、ハンマーで頭を叩かれたような

 衝撃を受けました。

  ✳︎ 器械体操で例えたら 、『I難度の大技』を
   初めて世界大会で披露した感じでしょうか。

③ 終わりに


  (1)拙者の子孫が金融アカウントを作りました。

  アカウント名は、ネイサン氏から頂きました(^^♪
    
   ↓ 
 (これから育てます。よろしくお願いします。)



  (2)下記の最新投稿は、ウケが悪いので、

    お蔵入り予定です。(笑)  

     種明かしは反応が渋いので やめておきます。
      ↓ 


お志は、有り難く拝受いたします。四国で遍路をしていた時、有形無形の『お接待』を受けた御恩は、生涯忘れていません。皆様からサポートしていただける人物を目指します!